スバル「レガシィ」のSUVモデル「アウトバック」発売

2003.10.22 自動車ニュース

スバル「レガシィ」のSUVモデル「アウトバック」発売

富士重工業は、スバル「レガシィツーリングワゴン」をシャコ高にしたSUVバージョン「レガシィ・アウトバック」を、2003年10月22日に発売した。

オンロード重視のツーリングワゴンの最低地上高を上げ、内外装、機能ともにオフロード要素を加味した“クロスオーバービークル”が「レガシィ・アウトバック」。そのオリジンは、北米市場からの強い要望で1995年に誕生した、ツーリングワゴンの派生モデル「グランドワゴン」にまで遡る。続いて1997年に「ランカスター」として登場。独自のポジションを確立し、今作に至る。アウトバックの名称は、グランドワゴン以来海外で使われているもので、今回から世界統一の名前とした。

エクステリアは、アウトバック専用のフロントグリル、バンパー、アルミ製フロントフード、オーバーフェンダー、サイドクラッティングなどで、ツーリングワゴンと区別される。
ノーマルのレガシィより50mm高い200mmの最低地上高は一番の特徴。ルックスだけでなく、ラフロードでの走破性なども考慮される。

ラインナップは、3リッター水平対向6気筒DOHC搭載の「3.0R」(300.0万円)と、2.5リッター水平対向4気筒SOHCを積む「2.5i」(255.0万円)の2種類だ。

3リッターエンジンは、吸気バルブにAVCS(可変バルブタイミング)を採用するなど、スバルが誇る技術力を投入、最高出力250ps/6600rpmと最大トルク31.0kgm/4200rpmを得た。トランスミッションはマニュアルモード付きの5段ATとなる。
一方、アウトバック専用となる2.5リッターは、165ps/5600rpm、23.0kgm/4400rpmを発生。新形状のインテークマニホルドで吸気効率をアップさせたほか、等長等爆エギゾーストシステムで全域にわたるトルク特性を獲得するなどした。3リッターと違い、レギュラーガソリンに対応。燃費は10・15モードでリッター13.0kmを実現したという。マニュアルモード付きの4段ATが組み合わされる。
なお3リッター、2.5リッターとも「超-低排出ガス車」認定を受ける。

駆動方式は「レガシィ」シリーズ共通の「Symmetrical AWD」(4輪駆動)。3.0Rは前45:後55のトルク配分を走行状況に応じて変化させる「VTD-AWD」を、また2.5iには前後輪に適切なトルク配分を行う「アクティブトルクAWD」を採用する。
リアサスペンションには、車高を一定に保つ「セルフレベリングサスペンション」を付与。タイヤは215/55R17オールシーズンタイヤを標準装着する。

ボディカラーは専用色であるゴールド系と、シルバー/グレーの2トーンを含む、全6色。インテリアでは「アイボリーレザーセレクション」(オプション)も用意される。

(webCG 本諏訪)

スバル:
http://www.subaru.co.jp/

 
スバル「レガシィ」のSUVモデル「アウトバック」発売の画像


 
スバル「レガシィ」のSUVモデル「アウトバック」発売の画像


 
スバル「レガシィ」のSUVモデル「アウトバック」発売の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

レガシィアウトバックの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • スバル・フォレスター2.0XT EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】 2016.1.11 試乗記 安全装備の強化や運動性能の向上、快適性の改善など、スバルのミドルサイズSUV「フォレスター」が大幅な改良を受けた。進化を遂げた現行モデルの実力を、280psを発生する直噴ターボエンジンを搭載した最上級グレード「2.0XT EyeSight」で確かめた。
  • トヨタC-HRプロトタイプ【試乗記】 2016.11.14 試乗記 成長著しいコンパクトSUV市場に、トヨタが満を持して送り出すニューモデル「C-HR」。そのプロトタイプにクローズドコースで試乗。“攻め”のスタイリングと入念にチューニングされたシャシー&パワーユニットに、トヨタの意気込みを感じた。
  • スバル・フォレスターS-Limited/フォレスター2.0i-L EyeSight/フォレスター2.0XT EyeSight【試乗記】 2015.10.22 試乗記 スバルの屋台骨を支えるミドルサイズSUV「フォレスター」が、デビューから3年を経てマイナーチェンジを受けた。安全装備の強化や内外装の変更、シャシー性能の向上など、全方位的に改良されたという同車の実力を、テストコースで試す。
  • マツダ・アテンザワゴンXD Lパッケージ(FF/6AT)【試乗記】 2016.11.10 試乗記 デビューからおよそ4年がたち、マツダのフラッグシップモデル「アテンザ」にマイナーチェンジが施された。“人間中心の開発哲学”に基づき最新の技術を投入したという、改良版の仕上がりやいかに? ディーゼルのワゴンモデルで確かめた。
  • スバル・レヴォーグ2.0STI Sport EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】 2016.10.17 試乗記 スバルのワゴン「レヴォーグ」に、「STI Sport」を名乗る最上級グレードが登場。一体、どんな走りを見せるのか? 排気量の異なる2タイプのうち、よりパワフルな2リッターモデルで、その実力を試した。
ホームへ戻る