【東京モーターショー2003】GM「9ヶ月内に7つのニューモデルを投入」

2003.10.22 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2003】GM「9ヶ月内に7つのニューモデルを投入」

2003年10月22日のプレスデイで幕を開けた「第37回東京モーターショー」。ゼネラルモーターズ(GM)のプレスブリーフィングには、会長兼CEOのリック・ワーゴナーをはじめ、CFOのジョン・ディヴァイン、アジア・パシフィック担当グループ副社長のフリッツ・ヘンダーソン、さらにはアライアンスを組むスズキの鈴木会長、富士重工の竹中社長らが並んでいたが、スピーチは副会長兼製品開発総責任者であるボブ・ラッツが受けもった。


【写真上】GM副会長兼製品開発総責任者のボブ・ラッツ氏
【写真下】キャディラック「XLR」
 

■すこしでも挽回を

ちょうど居合わせたポール・フレールに謝辞を述べた後、ラッツの話は日本市場に対する取り組みに終始した。
彼によれば、GMジャパンは現在の不振から回復すべく、今後9ヶ月内に合計7つのモデルを日本に新たに投入するという。もちろんこれにはオペルやサーブも含まれる。
GM車としては新世代モデルへの転換を図っているキャディラックから「CTS」に続いてSUV「SRX」、そして純粋な豪華スポーツロードスター「XLR」が来年早々に日本に送り込まれる。

さらに意欲的なのはシボレーで、スズキの販売網を利用して従来の「トレイルブレーザー」や「クルーズ」に加え、新たに2つの新型車を投入する。この2つは日米双方の市場でまったくの新顔だが、実は製造元は韓国の大宇(デーウ)である。小さな方は「オプトラ」、ミドサイズは「エピカ」と呼ばれるが、基本的にはごくコンベンショナルなクルマである。後者はオペル「ベクトラ」やサーブ「9-3」と同様の「イプシロン・アーキテクチャー」かと思ったが、実はこれより一世代前のFFプラットフォームである。
ともかく販売拠点と持ち駒を何とか増やして、すこしでも日本で挽回したいという気持ちだけは痛いほど理解できた。

(webCG 大川)

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