BMW「X5」をマイナーチェンジ

2003.10.21 自動車ニュース
 

BMW「X5」をマイナーチェンジ

BMWジャパンは、SAV(=Sports Activity Vehicle)「X5」シリーズのマイナーチェンジを、2003年10月15日に発表した。新型の発売開始は、10月25日から。


写真は欧州仕様。ボディカラーは、「カラハリ・ベージュ・メタリック」「スターリング・グレー・メタリック」「オリーブ・メタリック」「トレド・ブルー・メタリック」の4色が、新しくラインナップした。
 

■アグレッシブな顔つきに

1999年のデトロイトショーでデビューした「X5」。4年目となる、2003年9月に開催された「フランクフルトモーターショー」でお披露目された新型が、日本に導入される。
マイナーチェンジの眼目は、フェイスリフトや電子制御4WDシステム「xDrive」の採用など。上級グレード「X5 4.4i」は、エンジンとトランスミッションを一新したこともニュースだ。

エクステリアは、フロントを中心にデザインを変更。ボンネットラインは広く、厚みを増し、ワイド化されたキドニーグリルとともに、アグレッシブな顔つきとなった。フロントバンパーは、中央で分かたれた大型エアインテークにより、エンジン冷却能力が向上したという。リアは、コンビネーションランプに、輝きのある「ブリリアントデザイン」を採用した。



 

■電子制御4WD「xDrive」

新たに採用された電子制御4WDシステム「xDrive」は、電子制御多板クラッチにより、前後にトルク配分を行うもの。従来の前後駆動力を無段階、かつ瞬時に調節。ホイールの空転を警告する「ホイールセンサー」や、クルマの回転方向を察知する「ヨーレートセンサー」、ステアリングホイール舵角などの情報をもとにスリップを感知し、トラクションのあるタイヤへ適切な駆動力を配分するという。

トップグレード「4.4i」の、エンジンとトランスミッションが一新されたことも新しい。新型は、「745i」や「545i」と同じ、4.4リッターV8DOHC32バルブを搭載。従来比47psアップの333ps/6100rpmの最高出力と、45.9kgm/3600rpmの最大トルクを得た。トランスミッションは1段増やされた、ステップトロニック付き6段ATが組み合わされる。BMWジマンのスロットルコントロール技術「バルブトロニック」や、バルブコントロール「ダブルVANOS」を備え、低燃費も実現したという。

パッケージオプションにも変更が施された。4.4iには、ウォークナッパレザーを使った内装や、シートヒーター付きリアシートを組み合わせた「エクスクルーシブ・ウォークナッパ・パッケージ」(15.0万円)をオプション設定。また、全グレードに設定される、「スポーティパッケージ」は、アロイホイールのデザインを変更。インテリアでは、トリムパネルを従来のチタン調からグラファイト調に変更した。スポーツパッケージの価格は、3.0iが29.0万円、4.4iは22.0万円となる。
ほかに、ETC機能内蔵インテリアミラーの標準装備など、装備品、オプションに小変更が施されている。

価格は、3.0i(右ハンドル)が、30.0万円値下げの615.0万円。4.4i(左右ハンドル)は従来のスポーツパッケージ仕様と同じ、860.0万円となる。

(webCGオオサワ)

BMWジャパン:http://www.bmw.co.jp/

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