BMW、高級クーペ「6シリーズ」を発表

2003.10.17 自動車ニュース
 

BMW、高級クーペ「6シリーズ」を発表

BMWジャパンは、新型の高級クーペである「645Ci」を2003年10月14日に発表、10月25日から予約注文を開始する。日本での初公開は、10月25日から11月5日まで開催される「東京モーターショー」となる。



 

■復活した“美しいクーペ”

BMW「6シリーズ」は、1976年にジュネーブショーでデビュー。1980年代にはレースシーンでも活躍した4座クーペで、「世界でもっとも美しいクーペ」とも言われた。今回、その6シリーズが、1989年の生産中止から14年の時を経て復活。日本へのデリバリーが開始される。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4830×1855×1375mm、ホイールベースは2780mm。新型5シリーズより若干短い全長を持つが、全高は大幅に低く、BMWいわく「ワイド&ローフォルム」となる。そのボディには、アルミやスチール、樹脂などを各部に使い分けて採用し、軽量化が図られた。オールアルミ製となるシャシーとサスペンションもダイエットに大きく貢献し、走行性能の向上にも寄与する。

シャシーコントロールには、BMWではお馴染みのアンチスピンデバイス「DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)」や、コーナリング時にボディロールを抑える「ダイナミックドライブ」が用いられる。さらに可変ギアレシオステアリングの「アクティブ・ステアリング」も新型5シリーズに続き採用。各種電子制御との組み合わせにより、高い運動性能と走行安定性を実現したという。



 

■ダイナミックなドライビングを実現

エンジンは新型5、7シリーズにも載る、可変バルブタイミングシステム「ダブルVANOS」付き4.4リッターV8 DOHC。最高出力333ps/6100rpmと最大トルク45.9kgm/3600rpmを発生する。組み合わせるトランスミッションは、2ペダルMTの「SMG」(6段)と、6段AT(ステップトロニック付き)だ。

ラクシャリーでありながら、スポーティを謳う6シリーズには、「DDC(ドライビング・ダイナミック・コントロール)」が備わる。これは「スポーツ」スイッチを押すことにより、車両をスポーティモードに変貌させるというもの。エンジン制御システムの変更で、アクティブ・ステアリングのアシスト量軽減によるダイレクト感の増加に加え、ATではシフトタイミングが高回転よりになり、SMGでは変速時間やギアシフトの設定変更も行われる。

フロント/サイドエアバッグはもちろん、ブレーキアシストシステムの「DBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)」、18インチのランフラットタイヤを標準装着し、安全装備も充実。DVDナビゲーションシステムやETC車載器システムも、ラクシャリーカーらしく標準装備となる。

モノグレードとなる「645Ci」は、6段ATが990.0万円、SMGが1000.0万円のプライスタグを付ける。ハンドル位置は左/右両方を選択可能。2003年10月25日から予約注文を受け付け、デリバリー開始は2004年春頃になる予定という。

(webCG 本諏訪)

BMWジャパン:
http://www.bmw.co.jp/

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