【東京モーターショー2003プレビュー】トヨタ・PM(ピーエム)

2003.10.17 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2003プレビュー】トヨタ・PM(ピーエム)

新型「プリウス」販売好調が伝えられるトヨタ。東京モーターショーでも「環境と感動」をテーマに掲げ、世界に誇るハイブリッド技術、燃料電池システムを披露。いよいよ日本上陸の高級ブランド「レクサス」、そしてコンパクトカーを担当するグループ企業、ダイハツとブースを隣接させ、会場の一角を占める。もちろん、グランプリシーンで奮戦中のトヨタF1「TF103」、トヨタ製V8ユニットで伝統のインディ500を制したIRLマシンなども展示される。

【スペック】
全長×全幅×全高=1750-2650×1465×1215-1855mm/ホイールベース=1100-2000mm/ブラシレス・モーター
 

■PM(ピーエム)

先端IT技術でクルマと人の一体感を追求したパーソナルモビリティ。ハリウッド製近未来SF映画に出てきそうな有機的なデザインの一人乗りEV(電気自動車)で、キャビンとシャシーが分離構造となっており、乗降・市街地・高速の3つのモードでホイールベースが伸縮、キャビンの傾斜角も変化する。
パワーユニットは後輪に内蔵された「インホイール・モーター」で、運転は加減速およびステアリング操作を集約したグリップタイプのコントローラーで行うが、後輪をそれぞれ逆回転させることもできるため、まるでセグウェイのようにその場でクルリと回転することも可能という。



 

また複数のPM間で情報交換をしたり、車載コンピューターが操舵や加減速を自動制御しながら前方のPMに追従走行する機能も備えており、たとえば数台で編隊走行することも可能。パーソナルでありながら仲間とつながっていたいという願望を実現するツールという意味では、いわばケータイのようなクルマである。
ちなみに、2005年の愛知万博向けにプロトタイプの“動くPM”がつくられる予定とか。

(写真=田村弥)



 


 

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