ブリヂストン「F1プレスミーティング」開かれる

2003.10.09 自動車ニュース

ブリヂストン「F1プレスミーティング」開かれる

鈴鹿サーキットでのF1日本GPを目前にした2003年10月8日、F1にレーシングタイヤを供給しているブリヂストンは、フェラーリのミハエル・シューマッハーらが出席しての「F1プレスミーティング」を開いた。

2002年、フェラーリとともに17戦15勝し圧倒的な強さでシーズンを席巻したブリヂストン。今シーズンはこれまで15戦を終え、ブリヂストン8勝に対しライバルのミシュランが7勝と、一転して苦戦を強いられている。

同ミーティングの冒頭では、ブリヂストンの浜島裕英タイヤ開発責任者、安川ひろしモータースポーツ推進室長と、コメンテーターとしてお馴染みの今宮純が、今シーズンの戦いぶりを振り返った。
開幕戦の直前、予選方式をはじめとするレギュレーションが大幅に変更された。旧来のルールを念頭に設計されたBSタイヤは、時として、唯一のBSトップチームであるフェラーリの足を引っ張ることもあった、と浜島開発責任者は実情を吐露した。
しかし数字を見れば、決してブリヂストンが劣勢だったわけではない。現に1戦を残した段階で、両チャンピオンシップのトップはBS装着のフェラーリであり、ミハエル・シューマッハーなのだから。
「鈴鹿では勝ちあるのみ。シューマッハーに6度目のタイトルを獲得してもらい、『やっぱりBSタイヤは良かった』と言わせたい」(浜島開発責任者)と、母国日本でのレースにやる気を見せた。

BS系のチーム、ドライバーを代表し、シューマッハーとルーベンス・バリケロ、フェラーリのジャン・トッド監督が壇上にあがった。
史上初の6回目の栄冠に王手をかけたシューマッハーは、「ランキングを見れば明らかなように、BSタイヤには十分な競争力がある」「BSの仕事についてはいつもハッピーだ」とコメント(リップサービス?)し、記録達成のかかる重要な1戦に向かった。

(webCG 有吉)


左から、ジャン・トッド監督、ミハエル・シューマッハー、ルーベンス・バリケロ

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