トヨタF1「鈴鹿でコンストラクターズ5位を」

2003.10.09 自動車ニュース

トヨタF1「鈴鹿でコンストラクターズ5位を」

F1最終戦日本GPを週末に控えた2003年10月8日、トヨタ自動車のF1チーム「パナソニック・トヨタ・レーシング」は、トヨタのアミューズメント施設「MEGA WEB」で記者会見を開き、チーム首脳やドライバーらが抱負を語った。




2年目のトヨタF1は、GP 10シーズン目を迎えたベテラン、オリヴィエ・パニスと、2002年CARTチャンピオンの栄冠を手にF1デビューを果たしたクリスチアーノ・ダ・マッタを牽引役に奮戦中である。

今シーズン第15戦終了時までの戦績は、パニスが最高位5位を含む入賞3回、6点でドライバーズランキング14位。ダ・マッタは6位2回+7位1回、計8点で13位につけている。コンストラクターズランキングは14点で10チーム中8番目だ。


オリヴィエ・パニス

第11戦イギリスGPでは一時ダ・マッタ、パニスが1-2位を走行、翌ドイツGPでは5-6位フィニッシュで初の両ドライバーダブル入賞、そして第15戦イタリアGPではパニスが予選最高位3位を獲得するなど、2年目にしては上出来ともいえる活躍を各所で見せた。

一方で、今年の欠点を挙げるなら、安定して好リザルトが出せない、ということだろう。リタイアは12回を数え、うちメカニカルトラブルと思しきものは8回となった。


クリスチアーノ・ダ・マッタ

来シーズンを視野に入れながら鈴鹿で狙うは、安定性を高め、「コンストラクターズ5位獲得に向けて全力をつくすこと」(パニス)。
フェラーリ(ポイントは147点)、ウィリアムズ(144点)、マクラーレン(128点)、ルノー(84点)の“4強”に次ぐ5位のポジションは大激戦区だ。現在は19点のザウバーがいるが、以下はBAR、ジャガー(ともに18点)、そして14点のトヨタ、13点のジョーダンと僅差で続いている。
中堅ナンバー1の地位を射止めるため、ホームGPの鈴鹿では、「2年目の総決算」(トヨタ・モータースポーツ有限会社の来栖俊郎副社長)として、鈴鹿用のシャシー、エンジン、エアロパーツで臨む。

(webCG 有吉)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。