F1アメリカGP結果速報【F1 03】

2003.09.29 自動車ニュース

【F1 03】F1アメリカGP、シューマッハー優勝、6度目の王座に王手!

F1世界選手権第15戦アメリカGP決勝が、2003年9月28日、アメリカはインディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.192km)を73周して行われた。時おりコースを濡らす雨に翻弄されるドライバーが多くいるなか、フェラーリのミハエル・シューマッハーが貫禄の今シーズン6勝目を飾った。通算勝利数記録を「70」とし、史上初の6度目のワールドタイトルに、圧倒的有利な立場で王手をかけた。

ポールシッターのキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)が2位に入ったため、チャンピオン決定は辛うじて最終戦日本GPまで持ち越された。
もうひとりのタイトル・コンテンダーだった、ウィリアムズBMWのファン・パブロ・モントーヤは、スタート失敗、接触、ペナルティ、給油ミス、コースアウトなど不運が重なり、6位でフィニッシュ。初タイトルへの夢は絶たれた。

3位は、ザウバー・ペトロナスのベテラン、ハインツ-ハラルド・フレンツェン。2000年の同GP以来となる表彰台にのぼった。
以下、4位ヤルノ・トゥルーリ(ルノー)、5位ニック・ハイドフェルド(ザウバー・ペトロナス)、6位モントーヤ、7位ジャンカルロ・フィジケラ(ジョーダン・フォード)、8位ジャスティン・ウィルソン(ジャガー・コスワース)が入賞した。
トヨタ予選最高位の3番グリッドからスタートしたオリヴィエ・パニスはリタイア、チームメイトのクリスチアーノ・ダ・マッタは9位でゴールした。
BARホンダ勢は、ジェンソン・バトンが一時レースをリードするなど活躍を見せたもののメカニカルトラブルでリタイア、ジャック・ヴィルヌーヴも同様にマシンが壊れ途中で戦列を去った。

鈴鹿での日本GPを残すのみとなった2003年。ランキング1位のミハエル・シューマッハーは92点を獲得、首の皮一枚で勝負を挑むライコネンは、その9点後ろに控えている。ライコネンがチャンピオンになるための条件は、優勝と、シューマッハーのノーポイントという、厳しいものだ。
なおランキング3位のモントーヤは82点で、ライコネンを抜き2位の座を得る可能性は残っている。

コンストラクターズチャンピオンシップでは、ついにフェラーリ(147点)がウィリアムズを3点上回り1位奪取に成功。5連連続、史上最多の13回目のコンストラクターズタイトルを鈴鹿で手中に収めることができるか? 3位マクラーレンは128点で、栄冠獲得の権利はなくなった。

10月10日に幕を開ける鈴鹿での日本GP、決勝レースは12日だ。

(webCG 有吉)

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