スマート「ロードスター」「ロードスタークーペ」発売!

2003.09.25 自動車ニュース

スマート「ロードスター」「ロードスタークーペ」発売!

ダイムラークライスラー日本は、コンパクトカーブランド「スマート」のオープン2シーター「スマート・ロードスター」と、ハードトップを載せた「スマート・ロードスタークーペ」を、2003年9月24日に発売した。
いずれも右ハンドル仕様。ロードスターが255.0万円、ロードスタークーペは278.0万円のプライスタグを付ける。

わが国におけるスマートとしては、2人乗りのコミューター「クーペ」(2000年)、そのオープンモデル「カブリオ」(2001年)、日本独自の軽自動車仕様に合わせた「K」(2001年)、屋根をもたない奇抜な「クロスブレード」(2002、2003年に限定販売)、そして先頃追加されたハイパフォーマンスバージョン「BRABUS」に次ぐバリエーションとなる。

■スポーツ・スマート!

「ライトウエイトスポーツカーとして運転する楽しさと安全性、環境適合性を高次元で両立」(プレスリリース)したスマート「ロードスター」「ロードスタークーペ」。従来型の特徴であった、全長2.5m強のユーモラスなオムスビ型フォルムから、90cm近く長く30cm強低いスポーティなボディに変身しての登場だ。

ディメンション、エンジンなど基本部分はロードスター、ロードスタークーペ共通。新しい専用プラットフォームの上に載るボディは、全長×全幅×全高=3430×1615×1205mm、ホイールベース2360mm。「スマート・クーペ」比で言えば、890mm長くなり、100mm幅広くなり、345mm低くなり、そして550mmホイールベースが長くなったことになる。

鋼鉄製の頑丈な骨格「トリディオン・セーフティセル」(重さ192kg)に、樹脂製ボディパネルを当てはめた構成は従来通り。
ロードスターの頭には、センターコンソールのスイッチにより約10秒でオープン可能な電動ソフトトップが備わる。「スマート・カブリオ」と同様、サイドレールを外せば、ロールバーを残してフルオープンに変わる仕組みだ。
一方のロードスタークーペには、ソフトトップの替わりに、左右に2分割して外せる「ディタッチャブルハードトップ」が被さる。強化ポリウレタンフォーム製で、片側5kg。取り外した後はリアのラゲッジスペースに格納する。ちなみにこのハードトップ、オプションで選べば、ロードスターにも装着できるという。
荷物収納場所は前後に2箇所。ロードスターには145リッター、ロードスタークーペには248リッターのラゲッジスペースがある。

■パワフル&セーフティ

830(ロードスタークーペは850)kgの軽量ボディを引っ張るのは、お馴染み直3 SOHCのインタークーラー付きターボ。排気量は698ccで「スマートK」を除くモデルと同じだが、最高出力82ps/5250rpm、最大トルク11.2kgm/2250-4500rpmと、シリーズいちのパワフルかつ力もちユニットである。

エンジンをリアにマウントし、後輪を駆動するRR方式を踏襲。トランスミッションは、電磁クラッチをもつセミオートマチックの6段MT「ソフタッチ」といままで通りだか、マニュアルモード時のシフト操作が、シフトレバーに加え、ステアリングのパドルでも行えるようになった。スポーティモデルならではといえる。

安全面では、SRSフルサイズエアバッグをはじめ、滑りやすい路面や危険回避時の車両安定性を高める「ESPR(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム」、緊急制動時にすばやく最大制動力を発揮させる「BAS(ブレーキアシスト)」などを採用。さらに、坂道発進時にクリープがないことを補足する「ヒルスタートアシスト」、電動パワーステアリングなどを全車に標準装備する。

(webCG 有吉)

スマート:
http://www.smart-j.com/

 
スマート「ロードスター」「ロードスタークーペ」発売!の画像

「スマート・ロードスタークーペ」
 

	「スマート・ロードスタークーペ」
	 

「スマート・クーペ」などで採用したポップなインテリアを踏襲。ステアリング部にパドルが備わるのが特徴だ
 

	「スマート・クーペ」などで採用したポップなインテリアを踏襲。ステアリング部にパドルが備わるのが特徴だ
	 

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