「タイヤセーフティドライビングレッスン」に参加(その2)

2003.09.24 自動車ニュース

「タイヤセーフティドライビングレッスン」に参加(その2)

前回に引き続き、2003年9月19日に開かれた、ブリヂストン「タイヤセーフティドライビングレッスン」の報告。 今回はいよいよ車両に乗り込んでのレッスンだ。

「タイヤセーフティドライビングレッスン」に参加(その1):
http://www.webcg.net/WEBCG/news/000014094.html




■パンクしても走れるタイヤ

「パンクしても(ある程度)走れる」という「ランフラットタイヤ(RFT)」の体験走行を行う。教習車はRFT標準装着のBMW「Z4」だ。

いきなり左リアタイヤに豪快にドリルで穴をあけ始め(!)、参加者の度肝を抜いた。
たしかに穴はあいているし、空気は抜けている。これで大丈夫か、と思いながらコースを走ってみると、案外気が付かないのに驚く。「穴あき」であることを意識すれば、なんとなくそんな感じがする程度だ。スピードを出していないし、コースが左コーナーでパンクタイヤに負荷がかかりにくいからかもしれないが。
ただし、緊急の困った時には十分対応できることを体感した。




ちなみに「Z4」には、タイヤパンク警告灯がある。これはRFTがパンクしても、それを気が付かない人がいるためだという。なるほど、あり得る話かもしれない。


クマさんには錘が入れられ、約10kgの重さになっている

■人形制動体験

これは、チャイルドシートの重要性とリンクする。助手席に座る人が重さ約10kgの人形を抱え、急制動時に人形を守ることができるかを実験する、というものだ。30km/hぐらいという低速からの急制動にもかかわらず、かなりのGがかかる。人形の頭が大きく前にもっていかれるとともに、抱えている本人も戻ってきた頭に胸元をつぶされて苦しくなる。さらに最近はエアバッグなどの衝撃も加わる。
やはりチャイルドシートなしで、腕で支えるのは難しいようだ。納得。


ABS付きのクルマでは、ハンドル操作ができるようにするためにも、上体は起こしておく方が良いという

■ベーシックドライビングレッスン(急ブレーキ練習)

午後には、参加者が本格的にドライブするプログラムが用意されるため、ここでウォーミングアップも兼ねて、軽いクルマの運転を交えた。

日頃あまり練習することのできない急ブレーキを体験するということで、教習車のマツダ「アテンザ」(ABS付き)に乗り込んだ。
インストラクターが助手席に座り、約60km/hになると合図を出す。それとともに急ブレーキ。その瞬間に、ちゃんとした力でブレーキペダルを踏めるかが試される。

ドライビングポジションを直していると、インストラクターの佐藤久実さんから「足、長いねっ!」の声が。ええ、まあ……。
思いっきりアクセルペダルを踏み、合図とともにブレーキペダルを一気に踏み抜く。佐藤さんからは「まだまだね」の一言。うぅ、悔しい……。


急ブレーキ体験でインストラクターになった、レーシングドライバーの佐藤久実さん

1回目終了後にアドバイスをいただいた、「上体を起こす」ということを心がけ、2回目を終える。今度はどうでしょうか?
「うーん、ちゃんと踏めているし悪くないんだけど、力が伝わってないような。たぶんポジションが遠いのね」
なるほど。足が長いのが災いしたか(?)。しかし残念。また佐藤さんを納得させられなかった。

と嘆いていたら、なんと3回目が!今度こそ今度こそ……。
シート位置をちょっと前目に。上体を起こして、いざ!
結果は「バッチリです」とのこと。ヤッター!
「あとは空走距離を短くするために、踏み替えを工夫してみてね」
わかりました!

午前の講習はここまで。昼食のあと、午後の部に続くのだった。(つづく)

(文=webCG本諏訪)

「タイヤセーフティドライビングレッスン」に参加(その3):
http://www.webcg.net/WEBCG/news/000014096.html
「タイヤセーフティドライビングレッスン」に参加(その4):
http://www.webcg.net/WEBCG/news/000014097.html

ブリヂストンタイヤセーフティドライビングレッスン:
http://www.tiresafety.jp/

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