プジョー、シトロエン【フランクフルトショー03】
2003.09.12 自動車ニュース
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【フランクフルトショー2003】プジョー、シトロエン
2003年9月9日のプレスデイで幕をあけた「フランクフルト国際自動車ショー」。現地から、各社注目のモデルを、『NAVI』編集部の中村昌弘が報告する。
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■王者復活に向けて
世界ラリー選手権(WRC)のチャンピオンマシン、プジョー「206」の後を継ぎ、来年からラリーフィールドに打って出る「307WRC」は、2004年度からのレギュレーション変更を受けて発表された。電動格納式ハードトップをもつオープンモデル「307CC」がベースとなっているが、当然、ルーフは開閉しない。ドライバーは、マーカス・グロンホルムとリチャード・バーンズのペアだ。今シーズンは改良型206で苦戦中のプジョーにとって、王者復活のカギを握るマシンである。
■ダブルシェブロンの未来形(か?)
シトロエンのコンセプトカー「C・エアラウンジ」。エアロダイナミクスを追求したボディフォルムは、今後のシトロエン・デザインの方向性を示唆する。黒いボディはミニバンのようでもあり、そのボリューム感はかつての名車「DS」のようでもある。Cd値は0.26。ボディサイズは全長×全幅×全高=4880×1930×1580mm、ホイールベース2900mmの堂々たるもの。3リッターV6エンジンを搭載する。
(文と写真=NAVI中村昌弘)
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