トヨタのトラック「ダイナ」「トヨエース」にハイブリッド車

2003.09.10 自動車ニュース

トヨタのトラック「ダイナ」「トヨエース」にハイブリッド車

トヨタ自動車は、グループ企業の日野自動車と共同で開発した小型トラック用ハイブリッドシステム、そして新開発触媒を搭載した「ダイナ」「トヨエース」を、2003年9月3日に発表した。

「小型トラック世界初」(プレスリリース)のハイブリッドシステムは、直噴コモンレール式の4リッターディーゼル・インタークーラー付きターボ(150ps、40.0kgm)と、エンジン直結の「超薄型モーター兼発電機」、「プリウス」と同じ「ニッケル水素バッテリー」を組み合わせた「パラレル式ハイブリッド」。その働きも、プリウスなど一連のハイブリッド車と変わらない。

●発進・加速などエンジンが効率の悪い時は、ディーゼルエンジンの動力に加え電気モーターを駆動しアシストする「パラレルモード」
●通常走行時はエンジンのみで走る「エンジン走行モード」
●減速・制動時は、発電機を動作させ、運動エネルギーを電気にかえバッテリーに蓄電する「エネルギー回生モード」
●停車時にエンジンを自動的に止める「アイドルストップモード」(スイッチで解除可能)
●荷台の架装物へ電力を供給する「電力供給モード」

結果、燃費を従来ディーゼル車(3.7リッター)比で1.3倍向上させ、二酸化炭素低減に成功。加えて排出ガスのクリーン化を推し進め、国土交通省の低排出ガス車認定制度における超低PM排出ディーゼル車「平成12年基準粒子状物質85%低減レベル」「平成12年基準排出ガス50%低減レベル(優-低排出ガス)」をクリアした。また、平成15年(新短期)排出ガス規制の適合はもとより、八都県市(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)の指定低公害車の認定を取得した。

価格は、424.5万円から475.0万円まで。11月1日に発売される。

ハイブリッド車とあわせてリリースされるのは、排出ガス浄化装置に新しい触媒「DPNR(Diesel Particulate-NOx active Reduction system)」を備えたコモンレール式4リッターディーゼル・インタークーラー付きターボ(150ps、40.0kgm)搭載車。DPNRは、PM(粒子状物質)だけでなく、NOx(窒素酸化物)も連続浄化するという。
国土交通省の低排出ガス車認定制度における超低PM排出ディーゼル車「平成12年基準粒子状物質85%低減レベル」「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(超-低排出ガス)」相当の性能を有していると謳われる。同時に、平成15年(新短期)排出ガス規制の適合、八都県市の指定低公害車の認定を取得した。

5段マニュアル車が341.0万円、6段マニュアル車は378.5万円。10月1日から販売が開始される。

(webCG 有吉)

トヨタ自動車「ダイナ」「トヨエース」:
http://www.toyota.co.jp/Showroom/truck/

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