ポルシェ、V6搭載「カイエン」を発表、MTモデルも追加

2003.09.09 自動車ニュース

ポルシェ、V6搭載「カイエン」を発表、MTモデルも追加

ポルシェジャパンは、ポルシェ初のSUV「カイエン」に、3.2リッターV6エンジンを搭載したエントリーモデルを追加設定、2003年9月16日から注文受付を開始する。同時に、「カイエン」「カイエンS」に、6段マニュアルトランスミッションを組み合わせたモデルを加え発売する。

スポーツカーメーカーのポルシェが同郷フォルクスワーゲン(VW)と共同で開発した「カイエン」(VW版は「トゥアレグ」)。わが国では、4.5リッターV8ターボエンジン(450ps)搭載の「カイエンターボ」と、同NAエンジン(340ps)の「カイエンS」の受注が2002年9月に始まった。

今回発表された3.2リッターV6エンジンモデルは、2003年9月11日に幕を開けるドイツ・フランクフルトモーターショーで世界初公開となる、いわば“カイエン廉価版”だ。
パワーユニットは最高出力250ps/6000rpm、最大トルク31.6kgm/2500-5500rpmを発生。ジマンのパフォーマンスは0-100m/h加速が9.1秒、最高速度は241km/hに達するという。

前:後=38:62をベースに、0-100%の範囲でトラクションを前後に分配するフルタイム4WD「ポルシェ・トラクション・マネージメント(PTM)」、それと連動し車両の安定を図る「ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)」など、V8モデルと同様の機構を採用。エア・サスペンションも奢られるというが、標準搭載かオプションか、またV6エンジンはトゥアレグのものをベースとしたものなのかなど、詳細は明らかにされていない。

新顔のカイエン、そしてカイエンSに、受注生産ながら6段マニュアル仕様車が設定されたのは、スポーティドライブ好きには朗報といえる。この6段MTには、ドライバー支援システムこと「ポルシェ・ドライブ・オフ・アシスタント(PDOA)」が内蔵される。このPDOAは、ブレーキと自動的に連動しながら、上り坂での車両の停止位置を保ち、坂道発進をラクに行うためのシステムで、重量級モデルならではの仕組みといえる。
もちろん、従来通りオートマチックの6段ティプトロニックS仕様も用意される。

価格は、カイエンが599.0万円(右ハンドル/6段MT)と659.0万円(右ハンドル/6段ティプトロニックS)。6段ティプトロ仕様で比較すると、カイエンSより201.0万円安い。
カイエンSの6段MTは、800.0万円だ。

(webCG 有吉)

ポルシェジャパン:
http://www.porsche.co.jp/

 
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