【カーナビ&オーディオ】パイオニア・サウンドコンテスト、今年も盛大に開催

2003.09.09 自動車ニュース

【カーナビ&オーディオ】パイオニア・サウンドコンテスト、今年も盛大に開催

2003年9月3日から、静岡県掛川市つま恋にて、恒例のパイオニア・サウンドコンテストが行なわれた。

今年で7回目を迎えるこのイベントは、全国有数のカーオーディオショップを対象に、音響機器メーカー、パイオニアの高級オーディオコンポーネントを使用し、いかに優れたサウンドを作り上げるかを競うというもの。1メーカーが主催するコンテストとはいえ、回を重ねるたびに注目度も高まり、今回は全国から89ものショップの参加を数えるに至った。

ショップの参加条件は、ヘッドユニットにパイオニアの最上級機種「カロッツェリアxシリーズ」を使用すれば、アンプやスピーカー、その他周辺パーツに至るまで、あとはどんな製品を使用してもよく、車両は2シータースポーツカーでも大柄なミニバンでも何でも自由。ただし、道交法に準拠するのはもちろん、運転操作を妨げたり視界の邪魔になるインストールなどは減点の対象になる。

参加者には課題ソフトが与えられ、あらかじめ告知された審査テーマが適切に再生できているかどうかが評価の基準となる。審査委員は麻倉怜二、傅信幸氏をはじめとする、ホームオーディオ系の評論家6氏である。
参加カテゴリーは、カロッツェリアxのデジタル出力を活かして増幅までデジタル処理する「ピュアデジタル部門」、タイムアライメントなどデジタル処理はヘッドユニットだけにとどめてアナログアンプを使う「デジアナ部門」、それに多彩な音場処理を映像と組み合わせてシアターを作る「シアター部門」の3つ。ピュアデジタルが13台、デジアナが75台、シアターが16台の参加車が、9月とはいえ猛暑のなかしのぎを削った。

今年は試聴した誰もが感じたように、参加ショップのレベルアップが著しく、ハイレベルなサウンドを聞かせてくれた。特にデジアナ部門はヘッドユニットの出力以降はまったくの自由なので、低価格な組み合わせで臨むシンプル派、高価なアンプをいくつも積む物量派など、さまざまなオーディオ形態が見られて見応え充分。さらに今年は、ヘッドユニットに続くカロッツェリアの高級オーディオとして昨年秋に登場した「RSシリーズ」スピーカーを搭載してきた参加車も多く、これにより一段とクォリティアップが図られていた。

厳しい審査の結果、栄冠を得たのはピュアデジタル部門が北海道のPIT TWO、デジアナ部門がこれも北海道のSOUND DIZZY、シアター部門が茨城県のクァンタムという結果になった。審査は各審査委員のポイントを集計した総合ポイントで決められるが、そのポイントだけでなく、どういう点がよくてどういう点がよくなかったかなど、審査結果も公表されたので、非常に明解であった。

『webCG』では、そうした審査とは別に、上位入賞した車のオーディオシステムを試聴したリポートを後日掲載する予定。こうご期待!

(文=尾沢英彦)

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ヤマハのリゾート施設「つま恋」を舞台に、今年も熱き音の祭典が繰り広げられた。一般への公開イベントでないのが残念だが、興味のある人は直接ショップに問い合わせれば試聴も可能なはず。(写真=野村憲司)

ヤマハのリゾート施設「つま恋」を舞台に、今年も熱き音の祭典が繰り広げられた。一般への公開イベントでないのが残念だが、興味のある人は直接ショップに問い合わせれば試聴も可能なはず。(写真=野村憲司)

デジアナ部門1位のSOUND DIZZY。2台のラックスマンを使い、これもスピーカーはRSシリーズが中心だが、一部オリジナルスピーカーも使用。

デジアナ部門1位のSOUND DIZZY。2台のラックスマンを使い、これもスピーカーはRSシリーズが中心だが、一部オリジナルスピーカーも使用。

シアター部門1位のクァンタム。6人乗りオデッセイのどの席に座っても大幅に異ならない音場が得られるという設定。映像も8型モニターが各席の目の前に装着されている。

シアター部門1位のクァンタム。6人乗りオデッセイのどの席に座っても大幅に異ならない音場が得られるという設定。映像も8型モニターが各席の目の前に装着されている。

表彰式後には各取材陣からのインタビューの場が設けられた。応対するのはピュアデジ部門1位のPIT TWOの方々。

表彰式後には各取材陣からのインタビューの場が設けられた。応対するのはピュアデジ部門1位のPIT TWOの方々。

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