IRLシカゴ、ホーニッシュが0.0099秒差(!)で優勝

2003.09.08 自動車ニュース

IRLシカゴ、ホーニッシュが0.0099秒差(!)で優勝

IRLインディカーシリーズ第14戦決勝が、2003年9月7日、米イリノイ州のシカゴランド・スピードウェイ(1.5マイル/約2.4kmオーヴァル)を200周して行われた。シーズン半ばに投入された新型シボレーエンジンで勢いづく昨年度のチャンピオン、サム・ホーニッシュJr.が、スコット・ディクソンを僅か0.0099秒差(!)で下し優勝した。トップと3位ブライアン・ハータとの差は0.0100秒(!!)。上位2台はIRL史上3番目の僅差、1-2-3位は最僅差記録である。

ウィナーの平均速度は184.294mph(約294.87km)、8月の第12戦ケンタッキーでホーニッシュ自身が記録した197.897mphに次ぐ史上2番目の速さ。ホーニッシュは、1-2位僅差記録で3度勝利しているばかりか、1-2-3位僅差記録でも2度の優勝を飾っている。

最後の1周、ホワイトフラッグが振られた時点で、ハータがイン側、ホーニッシュはアウト側のサイド・バイ・サイド状態。ゴールライン直前でディクソンがハータのインをつき、3台ほぼ横並びでチェッカードグラッグが下ろされた。写真判定の末、ホーニッシュの黄色いダッラーラがほんの数インチ前に出ていることが分かり勝者が確定した。

4位は、ハータのチームメイト、アンドレッティ・グリーン・レーシングのダン・ウェルドン。以下、5位トーマス・シェクター、6位トニー・カナーン、7位アレックス・バロンと続き、ロジャー安川が自己最高位タイの8位、高木虎之介は9位でフィニッシュした。

今シーズンはいよいよ2レースを残すのみとなった。ポイントリーダーのエリオ・カストロネベスは、今回ギアボックストラブルでリタイアしたもののランキングトップを死守。しかし2位ディクソンとの差は12点だけだ。カナーンはディクソンの2点差で3位。前戦ランキング2位だったジル・ド・フェランは4位まで落ちた。
ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いは、引き続きロジャー安川が首位を守っている。

次戦決勝は9月21日、カリフォルニア・スピードウェイで開催される。

(webCG 有吉)

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