Fニッポン第7戦、トレルイエ初優勝

2003.09.01 自動車ニュース

Fニッポン第7戦、トレルイエ初優勝

全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦決勝が、2003年8月31日、静岡県の富士スピードウェイ(4.4km)を61周して行われた。時おり降り出す雨に翻弄されたレースは、26歳のフランス人、ブノワ・トレルイエの初優勝で終わった。
本山哲が2位に入り、チームIMPULは1-2フィニッシュを達成、3戦を残して今シーズンのチームチャンピオンを決めた。3位はルーキーのアンドレ・ロッテラーだった。

ジェームス・コートニーが4位でフィニッシュし、フォーミュラニッポン初レースでポイント獲得。5位松田次生、6位土屋武士が入賞した。

2番グリッドからスタートしたトレルイエは、ポールポジションの本山を出し抜き序盤にトップを奪った。しかしブレーキバランスが決まっておらず度々タイヤをロックさせ、8周目に本山に先を越された。
やがて雨がコースを濡らし始め、足をすくわれたリチャード・ライアン、野田英樹、立川祐路、小暮卓史らがコースから消えた。またロッテラー、金石年弘、本山、コートニーらが、首位については脱落するという目まぐるしい展開となった。

路面状況が好転した終盤、IMPULチームメイト同士が激しいトップ争いを繰り広げた。1位トレルイエ、追う2位本山。両者はベストラップを叩き出しながらやり合ったが、結局、冷静に走りきったトレルイエに軍配があがった。2001年の全日本F3チャンピオンが、フォーミュラニッポン2年目で初めて手にした勝利だった。

ドライバーズランキングでトップを守る本山が、ポイントを46点とし、3度目のタイトル獲得にまた一歩近づいた。トレルイエが今回10点を追加し25点で2位にジャンプアップ。脇阪寿一とロッテラーが20点で3位についている。

次戦決勝は、9月21日。山口県のMINEサーキットで開催される。

(webCG 有吉)

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