IRL第13戦ナザレス、カストロネベスが今季2勝目
2003.08.25 自動車ニュースIRL第13戦ナザレス、カストロネベスが今季2勝目
IRLインディカーシリーズ第13戦決勝が、2003年8月24日、米ペンシルバニア州のナザレス・スピードウェイ(1マイルオーヴァル/約1.6km)を225周して行われた。おむすび型のショートオーヴァルで、チーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベスが今シーズン2勝目を飾り、ドライバーズランキング1位の座に上りつめた。トヨタエンジンにとっては13戦して10勝目となる。
僅差の2位は、復調著しいシボレーエンジンに鞭打ったサム・ホーニッシュJr.。3位にはホンダエンジンユーザーのブライアン・ハータが入った。
名門ペンスキーのもうひとり、ジル・ド・フェランは4位でフィニッシュし、結果、ドライバーズランキングでペンスキー1-2体制(カストロネベス429点、ド・フェラン404点)が築かれた。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーでトップを守るロジャー安川は8位でゴールし、総合ランキングでは12位から11位へあがった。
第11戦でシャシーをGフォースからダッラーラに替えた高木虎之介は、最終プラクティスで急遽Gフォースへスイッチしたが、レース途中で電気系トラブルに見舞われリタイアした。
シーズン残りは3戦、次戦決勝は、9月7日。舞台は1.5マイルオーヴァルのシカゴランド・スピードウェイだ。
(webCG 有吉)
![]() |
あなたにおすすめの記事
新着記事
-
NEW
月に1度の特別なメールマガジン『月刊webCG通信』 現地直送! 北京モーターショー速報
2018.4.25From Our StaffwebCG執筆陣によるコラムや月間アクセスランキング、読者アンケートなど、さまざまなコンテンツを通して自動車業界の1カ月を振り返る『月刊webCG通信』。いよいよ開幕した北京モーターショー。5月号では熱気あふれるその会場から、イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオさんによるリポートをお届けします。 -
NEW
レクサスES
2018.4.25画像・写真2018年4月25日に開幕した北京モーターショーで、7代目となる新型「レクサスES」がデビュー。日本国内においても同年秋に発売されることが、正式にアナウンスされた。そのディテールを写真で紹介する。 -
NEW
ホンダPCX(MR/CVT)/PCX150<ABS>(MR/CVT)【レビュー】
2018.4.25試乗記通勤やツーリングの友として絶大な人気を誇る、ホンダのスクーター「PCX」。“パーソナルコンフォートサルーン”という開発テーマを具体化した最新型は、クラスを超えた走りを味わわせてくれた。 -
NEW
ビジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット ラグジュアリー
2018.4.25画像・写真北京モーターショー2018で世界初公開された、メルセデス・マイバッハのコンセプトモデル「ビジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット ラグジュアリー」。そのディテールを写真で紹介する。 -
NEW
そこにはどんなメリットが!? 「三菱i-MiEV」が軽自動車を“卒業”した理由
2018.4.25デイリーコラム2018年4月の改良で、登録区分が軽自動車から小型自動車へと変更された「三菱i-MiEV」。ランニングコストなどを考慮すると、メリットはなさそうに思えるのだが……。その背景にはどんな事情がある? -
フォルクスワーゲン・ポロTSIハイライン(FF/7AT)【試乗記】
2018.4.24試乗記フォルクスワーゲンのベストセラーコンパクト「ポロ」がフルモデルチェンジ。エンジンがさらにダウンサイジングされた一方で、ボディーは大きく立派になり、ついに3ナンバーの領域に突入。そこに“ポロらしさ”はあるのだろうか。