独オペル、新型「アストラ」を公開

2003.07.30 自動車ニュース

独オペル、新型「アストラ」を公開

独アダムオペルAGは、コンパクトカー「アストラ」の新型を公表した。3代目のお披露目は、2003年9月にドイツで行われるフランクフルトモーターショーとなる予定。




いまやオペルの中心的モデルとなった「アストラ」は、「カデット」の後継として1991年に初代がデビューした。
現行型の2代目は1998年に発売。4ドアノッチバックセダン、5ドアハッチバックセダン、5ドアステーションワゴン、2ドアオープンという豊富なラインナップに加え、ミニバン「ザフィーラ」が派生するなど、枝葉を伸ばしてきた。

フランクフルトで“ワールドプレミア”となる第3世代アストラは、2004年春に欧州でリリースされる5ドアモデルを皮切りに、3ドアハッチ、5ドアワゴンの3バリエーションが続々と投入される予定という。
今回公表された5ドアバージョンは、くさび型のシャープなサイドラインや、丸みを帯びたリアビュー、幅広グリルなどでぐっと趣を変えた。

エンジンはガソリンが5種、ディーゼルが3種用意され、1.4から2リッターの排気量で、80psから200psの出力を発揮する。すべてお馴染みの「ECOTEC」4バルブユニットで、欧州排ガス基準「EURO4」に適応する。
この中で、1.9リッターディーゼルターボ(150ps)と、2リッターターボ(170ps・200ps)の3ユニットには、新しい6段MTが組み合わされ、その他のモデルには、5段MTとAT、そして2ペダルマニュアルトランスミッション「イージートロニック」が与えられる。

注目される技術は、電子制御で車両安定性を高めるシャシー技術「IDS Plus」だ。従来上級車種に設定された「IDS(インタラクティブ・ドライビング・システム)」の進化版となるそれは、無段階可変減衰力制御「CDC(Continuous Damping Control)」と組み合わさり、さらなる安定性向上が図られた。さらにスイッチで「スポーツモード」に変更すれば、アクティブな走行も可能と謳われる。
またカーブに応じて照射方向を左右に自動コントロールする「AFL(アダプティブ・フォワード・ライティング)」なども与えられる。

(webCG 本諏訪)

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