WRCドイツラリー、シトロエンのロウブが優勝【WRC 03】

2003.07.28 自動車ニュース

【WRC 03】WRCドイツラリー、シトロエンのロウブが優勝

世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・ドイチェランドが、2003年7月25日から27日にかけて行われた。シトロエン「クサラWRC」駆るセバスチャン・ロウブが、昨年に次ぐドイツ2連覇、開幕戦モンテカルロ以来の今シーズン2勝目をあげた。
プジョー「206 WRC」のマーカス・グロンホルムが2位、同じくリチャード・バーンズが3位だった。

シーズン初のターマックラリーは、総距離388.23km、22のSS(スペシャル・ステージ)で争われた。ツイスティ、ハイスピード、ラフな路面と、様々なステージで構成されるドイツラリーは、雨というファクターも加わり、変化するコンディションにどれだけあわせられるかが勝利のカギとなった。

刻々と変わりゆく状況を味方につけたのが、昨年ここで初勝利をあげたロウブ。軍事演習地を舞台に行われた2日目のレグ2でトップに立つと、翌レグ3にかけても好タイムをマークし続け、同門プジョーとの対決に勝利した。

コーリン・マクレー(シトロエン)が4位、フォード「フォーカスWRC」で戦ったマルコ・マルティンは、最終日に順位を2つ落とし5位でフィニッシュした。6位カルロス・サインツを間に挟み、フォードのフランソワ・デュヴァルが7位。前戦キプロスで今シーズン初Vを記録したスバル「インプレッサWRC」のペター・ソルベルグは、体調不良が足を引っ張り8位だった。

チャンピオンシップ首位は、変わらずバーンズ。サインツが4点差の39点で2位、グロンホルムは38点で3位についている。

次戦は、マシンが豪快に宙を飛ぶコースでお馴染み、フィンランドラリー。8月7日のレグ1で幕を開ける。

なお、より市販車に近いマシンで争うプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)第5戦は、三菱「カリスマEVO7(ランサー)」のダニエル・ソラが優勝。スバル・インプレッサのマーティン・ロウが2位だった。

(webCG 有吉)

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