FニッポンSUGO、本山が今シーズン4勝目をマーク

2003.07.28 自動車ニュース

FニッポンSUGO、本山が今シーズン4勝目をマーク

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦決勝が、2003年7月27日、宮城県のスポーツランドSUGO(3.704km)を72周して行われた。ベテランの本山哲が、ルーキーのアンドレ・ロッテラーを従えて優勝。開幕3連勝に次ぐ今シーズン4勝目、通算20勝目をあげた。ロッテラー2位、脇阪寿一が3位でレースを終えた。

レースでは、ポールポジションのロッテラーと、予選2位の本山が首位攻防を繰り広げた。スタート直後こそ2位本山を離したロッテラーだが、本山がジワジワと盛り返し、8周目にはテール・トゥ・ノーズ状態に。好ペースでとばす本山は、しかし抜きにくいコース特性に阻まれ、首位奪取にはなかなか至らなかった。

19周目にまず本山がピットイン。翌周ロッテラーもピットに駆け込んだ。ロッテラーがいない間差をつめたかった本山だったが、運悪く後続の2台が目の前に立ちはだかり、トップを奪えず。しかし、本山は焦らず、若さあふれるドライビングを披露するロッテラーをじっくりと料理した。
34周目の最終コーナーでピタリとスリップストリームについた本山は、急坂メインストレート後の1コーナーでロッテラーに並んだ。ロッテラーもポジションを守り、サイド・バイ・サイドで立ち上がった両車の勝負は、3コーナーで決着がついた。

リーダー本山は、2位ロッテラーを引き離し、貫禄の勝利を飾った。F1ジャガーレーシングのテストドライバーだった21歳のドイツ人、ロッテラーは、ルーキーイヤーで2回目となる表彰台にのぼった。

最後まで激戦だった3位争いは、ブノワ・トレルイエを抑えた脇阪に軍配があがった。トレルイエは4位、前戦鈴鹿の2ヒートレースを制したリチャード・ライアンが5位、松田次生が6位に入り、ポイントを獲得した。

本山は4勝=40点でチャンピオンシップをリード、脇阪はその半分の20点で2位につける。3位以下は混戦模様。ライアンとロッテラーが16点で3位を分け合い、トレルイエはその1点差、4位から追い上げを狙っている。

次戦決勝は、8月31日。富士スピードウェイで開催される。

(webCG 有吉)

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