F1ジャガー、ピッツォニアにかわり、ウィルソンがドライブ

2003.07.23 自動車ニュース

F1ジャガー、ピッツォニアにかわり、ウィルソンがドライブ

F1ジャガー・レーシングは、アントニオ・ピッツォニアにかわり、ミナルディのルーキー、ジャスティン・ウィルソンを起用すると、2003年7月21日に発表した。ウィルソンは今シーズン残り5戦を、マーク・ウェバーのチームメイトとして戦う。
一方シートに空きのできたミナルディは、国際F3000に参戦中のニコラス・キエーサをレギュラードライバーとして抜擢した。

シーズン序盤から、予選、決勝ともに活躍をみせチームの中心的存在となったウェバーに対し、ルーキーとはいえ安定感欠くピッツォニアには、更迭のウワサが絶えなかった。ウェバーが12点獲得しドライバーズチャンピオンシップ9位、コンストラクターズでチームを6位に押し上げている一方、ピッツォニアは無得点に甘んじていた。

ジャガー・レーシングによると、「アントニオ・ピッツォニアは、過去11レースで自らのポテンシャルを発揮することができなかった。アントニオがいまの段階でフルタイムのレースドライバーを続けることは、彼にとってもチームにとっても得策ではないと決断した」「アントニオの成長をサポートするため、ジャガー・レーシングはリザーブ/テストドライバーとしての役割をオファーした」。

この発表の前日に行われたイギリスGPで、優勢のチームメイトを追い抜く迫真のドライビングを披露したものの、レース半ばでリタイア。2000年の英国F3タイトルホルダーは、ポイントを獲ることなく、ジャガーを去ることになった。

かわって弱小ミナルディからステップアップした2001年の国際F3000チャンピオン、ウィルソンは、当初1m92cmの長身が毛嫌いされ、結局ミナルディに落ち着いた経緯があった。これまでノーポイントながら随所でキラリと光る走りをみせており、評判をあげていた。

(webCG 有吉)

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