メルセデスのトラック、新型「アクトロス」発表

2003.07.17 自動車ニュース

メルセデスのトラック、新型「アクトロス」発表

ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの大型トラック「アクトロス」を改良するとともに、新グレードを追加設定、2003年7月16日に発表した。


ダイムラークライスラー日本のハンス・テンペル代表取締役社長

メルセデスベンツの商用車が日本市場に投入されたのは1996年。その2年後に、西欧では20%のシェアを誇る人気大型トラック「アクトロス」が発売された。

欧州生まれのアクトロスのジマンは、かの地での長距離走行で鍛え上げられた燃費と居住性、そして快適性だ。今回、内外装をお化粧直しするとともに、キャビンを拡大した新グレード「メガスペースキャブ」を追加し、ラインナップ強化を図った。

従来から、キャビンの長さ、高さにより、「標準」「ショート」「ロング」「ハイルーフ」仕様が用意されていたが、新顔の「メガスペースキャブ」はその名の通りもっとも大きいフラッグシップモデル。キャビンスペースはフルフラットで、室内高1920mmのウォークスルー機構、快適性を高めたという大型ベッド、ウッド調パネル、2段式収納スペースなどを備える。


新グレード「メガスペースキャブ」

従来車種からの変更は、キセノンヘッドランプを一部グレードに標準装備したほか、運転席に衝撃を吸収する「エアサスペンションシート」を採用するなどし、安全性、快適性アップを図った。また各種スイッチ類のレイアウトを全面的に見直し、機能性と操作性を向上。全車でブレーキを強化した点も新しい。なお、欧州ではすでにテストされている「レーンアシスト」や、車間距離を制御する「ディスタンスコントロールシステム」は、日本で認可がおりていないため導入は見送られた。

エンジンはV6とV8のインタークーラー付きターボディーゼル。排気量は12リッターと16リッターの2種類だ。「セミトラクタ」「カーゴ」「フルトラクタ」「ダンプ」「オートローダー」と用途に応じた5車種を用意。価格は、1172.0万円(ダンプ)からとなる。
年間の目標販売台数は650台。販売は、メルセデスベンツ商用車の正規販売店と、コマツ(建機)の販売店で行われる。

(webCG 本諏訪)

メルセデスベンツ:
http://www.mercedes-benz.co.jp/

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