BMW、コンパクトSUV「X3」を公表

2003.06.19 自動車ニュース
 

BMW、コンパクトSUV「X3」を公表

独BMWは、クロスオーバーヴィークル「X」シリーズのコンパクトモデル、「X3」の写真などを公表した。正式なデビューは、2003年9月の「フランクフルトモーターショー」。2004年初頭から、欧州と北米で販売が開始され、その他の地域へ順次拡大する予定だという。



 

■予想価格3万9000ユーロ

BMW「X」シリーズは、主に北米市場向けに開発された、BMWが「SAV」(Sports Activity Vehicle)と呼ぶクロスオーバーモデル。1999年の「デトロイトショー」でデビューした「X5」に続き、コンパクトな「X3」が、2003年9月の「フランクフルトモーターショー」に登場する。



 

デザインは、随所に新しいモチーフが採用された。キドニーグリルの形状が一新されたことにより、ヘッドライトなどのデザインを変更。特徴的な後席のサイドウィンドウグラフィックは、「ホフマイスターキック」と呼ばれるもので、クラシックなデザインコンセプトをBMW流に解釈したものだという。

エンジンは、3リッター直6(231ps)と、コモンレールディーゼル(204ps)の2種類。トランスミッションは標準が6段MT、オプションで5段ATを選択できる。駆動方式は、前後のトルク配分を無段階に制御する「インテリジェント4WD」を採用した。価格は未発表だが、ドイツの自動車メディアは、価格を3万9000ユーロ(約540万円)以上と予想する。これは、3シリーズワゴンの4WDモデル「330xi」と「X5」の中間、という見解だ。



 

■ハイライトは「xDrive」

「X3のハイライト」と謳われるのが、「xDrive」と呼ばれる四輪駆動システム。リアルタイムでタイヤのグリップをモニターし、前後のトルク配分を無段階に調節することで、グリップを失うことを防ぐ。コーナリングでは、ニュートラルステアを保つに最適な駆動配分を行うという。
xDriveはさらに、車両を安定させる電子デバイス「DSC」を装備し、滑りやすい路面ではもっともグリップの高いタイヤを駆動することでトラクションを保つ。

そのほか、オフロードの下り急勾配などで車速を低速に調節し、安全に降りることができる「HDC」(ヒルディセントコントロール)などが、標準で備わる。

(webCGオオサワ)

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