ベントレー、ルマンで73年ぶりの優勝!

2003.06.16 自動車ニュース

ベントレー、ルマンで73年ぶりの優勝!

第71回ルマン24時間レースが、2003年6月14日から15日にかけて、仏ルマンのサルトサーキット(13.65km)で開催された。伝統のフレンチ・クラシックを制したのは、カーナンバー7のベントレー「Speed 8」(クリステンセン/スミス/カペッロ)。イギリスの高級メイクスが、1930年以来73年ぶり、通算6勝目を飾った。またウィナーのトム・クリステンセンは、アウディ時代を含め、史上初の4連勝ドライバーとなった。

2位もナンバー8のベントレー(ブラバム/ブランデル/ハーバート)。唯一のLMP GTPクラスマシンが、予選からレースまで、圧倒的なスピードと信頼性で逃げ切った。

ベントレーと同じフォルクスワーゲングループに属し、昨年まで3連覇を誇ったアウディの「R8」は、チャンピオンレーシングのナンバー6が3位。昨年7位に終わったアウディスポーツ・ジャパン・チームゴウのR8(荒聖治/ヤン・マグヌッセン/マルコ・ヴェルナー)は、同チーム過去最高位の4位でフィニッシュしたものの、惜しくも表彰台を逃した。

最後までテール・トゥ・ノーズの熾烈な戦いとなった5位争いは、ナンバー11のペイノズ・エランが、クラージュ・ジャッドの前でゴールした。日本のシャシーメーカー、童夢は、ラマース/ボッシュ/ウォレスの手により、7位でゴールした。

近藤真彦/片山右京/福田良のKondo Racingは、LMP900クラスの童夢「S101」で奮闘。数々のトラブルに見舞われたが、24時間を走りきることができ、13位で完走した。

LMP675クラスウィナーは、ナンバー29のレイナード。“大学生ドライバー”18歳でルマンに挑戦した下田隼成のDBA-03S-ZytekはLMP675クラス2位と健闘した。また“ミスタールマン”こと寺田陽次郎のWRプジョーはLMP675クラス3位だった。

GTSクラスは、ワークスのシボレー・コーヴェット2台を抑え、ヴェロックスプロドライブのフェラーリ550マラネロが優勝、総合でも10位に入る健闘をみせた。
GTクラスをポルシェ911 GT3で戦った余郷敦/飯田章/西澤和之のチーム・タイサン・アドバンは一時クラス表彰台の位置にいたものの、結局4位でゴールした。同クラスはアレックス・ジョブ・レーシングのポルシェが勝利した。

(webCG 有吉)

 
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