シューマッハー、2006年までフェラーリ残留

2003.06.10 自動車ニュース

シューマッハー、2006年までフェラーリ残留

ミハエル・シューマッハーとフェラーリは、2004年末で切れる契約を2年延長することに合意したと、2003年6月9日に発表した。噂されていた来年末の引退は否定されたことになる。

チーム首脳陣の契約更新もあわせて発表。マネージングダイレクターのジャン・トッド、テクニカルダイレクターのロス・ブラウン、エンジンダイレクターのパオロ・マルティネッリ、チーフデザイナーのロリー・バーン、エンジンデザインのトップを務めるジル・サイモンも、シューマッハーと同様2006年末までチームに残留する。

1969年生まれのシューマッハーは、1994年、95年とともにベネトンでタイトルを獲得したブラウン、バーンをともなって、1996年にフェラーリ入り。以後、1983年以来タイトルから遠ざかっていたスクーデリアを建てなおす中心的な人物として活躍、1990年代後半からのフェラーリ黄金期を築き上げた。

“ドリームチーム”がこれまで残した戦績は、ドライバーズタイトル獲得3回(2000年から2002年、すべてシューマッハー)、コンストラクターズタイトル4回(1999年から2002年)。さらにシューマッハーは、ファン・マニュエル・ファンジオに並ぶ史上最多の5度のドライバーズタイトルを獲得。史上最多勝記録も更新中(2003年モナコGPまでで67勝)、ポールポジション獲得数も54回と、故アイルトン・セナのレコード「65」を追い越さんばかりの勢いだ。

“史上最強チーム”は、体制維持でさらなる記録更新を狙う。ライバルチームにとってはイヤなニュース、なのだろうか?

(webCG 有吉)

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