「ヒールアンドトーの上手なやりかたは?」

2003.05.10 クルマ生活Q&A ドライビング

「ヒールアンドトーの上手なやりかたは?」

プジョー106 S16を購入しました。じつはいま困っている事があります。ヒールアンドトーがとてもやりにくいのです。普通にブレーキを踏んだ状態ではペダルの高さと合わないのです。そこで私はゴム板をアクセルペダルに取り付けています。しかしこれは危険性も高そうです。やめたほうが良いでしょうか? さらに聞きたいことがあります。106のようなペダル配置をもったクルマに試乗する時、テスターの方はどのようにヒールアンドトーを行なっているのでしょうか?(名古屋・YEさん)

お答えします。ペダルにゴムを付けたりして無理に合わせるのはやめたほうがいいと思います。万が一ゴムがとれて踏み損ねたり、ブレーキペダルに挟まったりすることも考えられるからです。下にゴム板などを敷いて高さ調整を行う人もいますが、やはり危険をともなうのでお薦めできません。

私の場合、ヒールアンドトーを行なうときは、ブレーキペダルはつま先で踏み、アクセルペダルは足の甲の外側(くるぶしの下のところから小指の手前まで)を使って踏むようにしています。ちょうどサッカーのサイドキックのようにして足をひねりながら行っています。このやり方が最良とはいいませんが、たいていのクルマでスムーズにヒールアンドトーができる方法だと思っています。

どうしてもヒールアンドトーができないクルマがあるのは事実です。その場合は無理に行なわず、ブレーキで速度を落とし、それからアクセルを踏んで回転を合わせシフトダウンを行えばよいのです。スムーズなシフトダウンということでいえば、ヒールアンドトーと同等の効果があります。

ちなみに、ペダルの高さの目安ですが、ブレーキを踏み、効き始めの部分とアクセルペダルの高さが一定になるぐらいが、最もコントロールがしやすいと思います。