【カーナビ&オーディオ】ビーウィズから新型「高級ベーシックアンプ」登場

2003.05.01 自動車ニュース

【カーナビ&オーディオ】ビーウィズから新型「高級ベーシックアンプ」登場

昨年、偏芯コーン採用の自社開発スピーカーをハイエンドユーザーに向けて発売し話題を振りまいたビーウィズ(http://www.bewith.co.jp)が、こんどはパワーアンプを開発。2003年4月10日から発売を開始した。

ビーウィズでは今後、別格モデルのコンフィデンスを頂点に、超高級のアキュレート、高級のリファレンスという3ラインをシリーズ化していく予定だが、今回登場したパワーアンプはビーウィズ・ブランドのベーシック・グレードにあたるリファレンス・シリーズのモデル。
ラインアップは80W×2の出力を持つR-208(98,000円)と60W×4のR-406(128,000円)、それにノイズを含んだ電源を補正し安定化されたピュアな電源をアンプに供給するためのレギュレーター(安定化電源)R-60A(58,000円)の3モデルである。

 パワーアンプの開発にあたって最優先に考えたのは車載用ということ。バッテリーを電源とするカーオーディオは、エアコンをはじめとした他の電装品の影響で電源供給が不安定な上、電源ケーブルへのノイズの混入も多々あるし、真夏の炎天下から真冬の氷点下まで過酷な状況下での使用に耐えなければならない。またクルマ自体の運動性能を考慮した場合、大きく重い製品はマイナス要素といえる。逆にいえば、ノイズに強く、熱を持たず、過酷な使用状況に対して高い信頼性を持ち、できるだけ小型でカッコ良く、もちろん音もいい……そんなアンプがビーウィズの考えるいいアンプであり、それを具現化したのが、このリファレンス・シリーズというわけだ。

横の断面が五角形のヒートシンクや冷却ファンを持たないコンパクトでスリークなフォルムは、回路設計と素子の最適バランス化により素子の温度上昇を抑えることができたために実現したもの。サイズは2chモデルのR-208で横292mm×縦213mm×高さ57mmと、底面積でおよそB5サイズといったところ。台形のフォルムとブラックカラーが利いて、かなりコンパクトに見える。1時間ほど連続使用した後にアンプに触れてみたら、体温程度にしか温度が上昇していなかった。これが素子の長寿命化、ひいては高い信頼性につながるというわけだ。
高音質のために新開発したエアサーキットという回路技術は、音の立ち上がりの速さと微小信号入力時の過渡特性の良さ、低歪みによる音の透明感と高域の伸びを実現。瞬発的な電源供給に備えて、サブバッテリー/キャパシター用の入力端子を備えているのも特徴だ。

ビーウィズではこのアンプの発売以降、順次リファレンス・シリーズとアキュレート・シリーズのスピーカーと、ラインアップを拡充していく予定。また、今回発表したリファレンス・シリーズのアンプは、現状で調達できる素子を最適バランスで組み合わせ、常識的な価格の中で最高の音質を目指したものだが、近い将来にはカスタム品の素子を使用した上級シリーズのアンプの登場も予定されている。

(文=石田 功)

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