第21回:バーゼル(&ジュネーブ)通信(その4)〜マイバッハ57、ついに発見!

2003.04.30 エッセイ

第21回:バーゼル(&ジュネーブ)通信(その4)〜マイバッハ57、ついに発見!

「マイバッハ」
「マイバッハ」

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ついに街で見てしまいました、「マイバッハ」。ジュネーブのSIHH会場前で。やっぱ時計業界って金あんのね。 SIHHってのは、まあ、時計に凝ってるヒトならみんな知ってると思うけど、「サロン・インターナショナル・オート・オーロロジー」の略。直訳すると「高級時計のサロン」。くぅ〜わかりやすいです。
バーゼルショーよりさらに高級度が増している感じで、入っている時計ブランドも、「カルティエ」「ピアジェ」「ロジェ・デュブイ」「ダンヒル」「ジャガー・ルクルト」「ヴァシュロン・コンスタンタン」ってな感じ。
マイバッハは全長が短い「57」の方。近くにタマタマいたスイス人らしき人も「おぉー」って驚いてました。それともう一台は、「フォルクスワーゲン・フェートン」か。やはり世の中に“わかりやすい高級感”、必要です。

「フォルクスワーゲン・フェートン」
「フォルクスワーゲン・フェートン」

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正直、街で見た時は「これかぁ」って感じ。高級感はあるんだけど、ロールス&ベントレーみたいな“別物感”はない。ただ、リアシートとか見る限り、居心地はよさそうで、きっと「走るビジネスクラス」なんだろうけど。
ところで時計業界、いまだお金は埋まってるらしいけど、売れ線腕時計自体の平均購買単価は落ちているそうな。日本だと、数年前までは100万円前後がメインだったのが、最近では40、50万円程度になってるとか。それでも安くないけど。
それから現代時計界最大のカリスマ、フランク・ミュラーが単独でやってる「ウォッチランド」の駐車場はベンツばっかり。やっぱねーって感じ。
それに比べてバーゼルは会場にスマートが置いてあるだけ……ってスウォッチグループがやってるから当たり前か!?

(文=小沢コージ/2003年4月)

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小沢 コージ

小沢 コージ

神奈川県横浜市出身。某私立大学を卒業し、某自動車メーカーに就職。半年後に辞め、自動車専門誌『NAVI』の編集部員を経て、現在フリーの自動車ジャーナリストとして活躍中。ロンドン五輪で好成績をあげた「トビウオジャパン」27人が語る『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた』(集英社)に携わる。 ホームページ:『小沢コージでDON!』