日産「350Zロードスター」【ニューヨークショー03】

2003.04.19 自動車ニュース

【ニューヨークショー2003】日産「350Zロードスター」

米国ニューヨークで「2003 New York International Automobile Show」、通称ニューヨークショーが、2003年4月16日からのプレスデイで幕を開けた。4月27日まで開催される。
日産は、復活したスポーツカー「フェアレディZ」のオープンモデルを出展した。

■走り重視の仕上がり

日本では、ハンドリング特性などについて、手厳しい評論家から賛否両論の「フェアレディZ」だが、「350Z」と称されるここアメリカでは40代から50代を中心として、非常に高い人気を誇っている。また、ラグジュアリーなオープンカーが世界でもっとも売れる国アメリカでは、当然この350Zにも派生車を希望する声が多かった。
そして誕生したのが「カブリオレ」、ではなく「ロードスター」。開閉機構で、クーペと較べて60kgほどの重量ハンディになるが、ボディの補強をしっかりと行い、「350Z」の名に恥じない本格的な走り重視の仕上りを見せた、という。

記者会見場には、日産自動車常務取締役で、デザイン本部長の中村史郎氏も顔を見せた。
「最初から2台(クーペとロードスター)を並べてつくったわけではない。特にこの線が……」、と中村常務が指摘するのは、幌の部分を収納し、開閉する部分に刻まれたつなぎ目。「もし最初からロードスターをつくる気でいたら、この線が気になってクーペがうまくつくれないですから」と、細部に渡るデザインへのこだわりを教えて頂いた。またフルオープン状態の際、幌はトランク部分の前のスペースに収納されるため、トランクはいつでも100%活用できるのがうれしい。

2003年秋、アメリカ市場に投入される350Zロードスター。注目の価格は、3万4000ドル(約408万円)程度になるという。

 
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