F1ブラジルGP、勝者逆転、フィジケラがウィナーに!【F1 03】

2003.04.12 自動車ニュース

【F1 03】F1ブラジルGP、勝者逆転、フィジケラがウィナーに!

2003年4月11日、国際自動車連盟(FIA)は、4月6日に行われたF1世界選手権第3戦ブラジルGPの優勝者を、キミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)から、ジャンカルロ・フィジケラ(ジョーダン・フォード)に変更したと発表した。
フィジケラにとってはGP出走110回目で得た初勝利、ジョーダンチームにとっては通算4勝目、参戦200戦を祝う最良のリザルトとなった。

雨で大荒れとなったブラジルGPは、フィジケラがライコネンをパスし54周目にトップにたった。その後、マーク・ウェバー(ジャガー・コスワース)とフェルナンド・アロンソ(ルノー)が最終コーナー付近で大クラッシュ。マシンの破片が散らばり、レースは赤旗中断した。
レーススチュワードは、71周予定の周回のうち75%の53周を終了したということで、レギュレーションに則り、この段階でレースを成立させた。

問題となったのは、レースが中断されたとき、フィジケラが何周目を走行していたか。当初スチュワードは、トップは55周目を走っていたとし、2周前、つまり53周の時点で1位だったライコネンを勝者と決めた。

しかし、その後のタイムキーパーからの聴取により、フィジケラは56周目に突入していたことが判明。その2周前にリーダーだったフィジケラがウィナーであると、逆転裁定が下された。

これにより、レースリザルトは、

1位 ジャンカルロ・フィジケラ
2位 キミ・ライコネン
3位 フェルナンド・アロンソ
4位 デイヴィッド・クルタード
5位 ハインツ-ハラルド・フレンツェン
6位 ジャック・ヴィルヌーヴ
7位 ラルフ・シューマッハー
8位 ヤルノ・トゥルーリ
9位 マーク・ウェバー
10位 クリスチアーノ・ダ・マッタ

となり、当初クラッシュしつつも7位2点を獲得したウェバーは、ポイント圏外に落ちた。

ようやく掴んだ初勝利に喜ぶフィジケラは、「表彰台の頂上に立てなかったのは残念だけど、初優勝できたことを嬉しく思うよ!これからのさらなるポディウム、そして勝利を楽しみにしている」とコメントを残した。

(webCG 有吉)

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