F1「ドライバーエイド禁止は2004年から」

2003.04.01 自動車ニュース

F1「ドライバーエイド禁止は2004年から」

国際自動車連盟(FIA)は、2003年3月28日、F1におけるドライバーエイド(ローンチコントロールやトラクションコントロール、フルオートマチックギアボックスなどの電子制御デバイス)禁止の実施を、当初予定していた7月の第11戦イギリスGPから、2004年開幕戦まで延期すると発表した。

2003年1月にFIAが発表したドライバーエイド禁止などを含むレギュレーション変更に対し、マクラーレンとウィリアムズが調停裁判を申し立てていること、そしてデバイス取り締まり装置の開発に多大なコストがかかることが延期の理由。もし裁判所がFIAの非を認めた場合、それまでつぎ込んだ費用が無駄になってしまいかねないからだ。

調停の結果が、2004年シーズンに向けた取締り装置の発注時期までに出ない場合、各チームは2004年のレースごとにドライバーエイド不使用をスチュワードに証明しなければならない、という文で発表は締めくくられている。

予選方式などの新レギュレーションが功を奏したか、2003年のF1(前半2戦)は予想だにしなかった展開をみせている。“ギズモ”(電子制御デバイス)の廃止でさらなる“ショウアップ”効果が期待されていただけに、ちょっと残念なニュースだ。

(webCG 有吉)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。