Fニッポン開幕戦、本山が独走で優勝

2003.03.24 自動車ニュース

Fニッポン開幕戦、本山が独走で優勝

2003年の全日本選手権フォーミュラニッポンが、3月23日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕した。46周のレースをトップで終えたのは、TEAM IMPUL所属の本山哲。脱落するライバルたちを尻目に独走劇を繰り広げ、オープニングレースを制した。シリーズ通算17勝目。
2位にルーキーのアンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)、3位は金石年弘(Team LeMans)が入り、ポディウムにのぼった。

序盤は、ポールポジションの道上龍(TEAM 5ZIGEN)に、4位スタートの本山が迫る展開。しかし、道上のマシンにトラブル発生。タイヤのホイールナットが緩み、道上は9周でリタイアした。
労せずしてトップにたった本山を2位で追うのは、土屋武士(Team LeMans)。だが両車の差は徐々に開き始め、土屋の背後にはルーキーの小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)がヒタヒタと近づいていた。
30歳の土屋と22歳の小暮の戦いは、小暮が土屋に追突するというカタチで終わった。土屋は即リタイア、小暮は危険行為のペナルティを受け、上位から脱落した。

敵がいなくなった本山は、自分のペースで走行に専念し、勝利を手にした。
昨年ジャガーF1のテストドライバーを務めたロッテラーが、安定した走りでFニッポン初レース2位フィニッシュ。3位の金石は、ピットロードのスピード違反によりドライブスルーペナルティを受けての表彰台登頂だ。
4位はルーキーの井出有治(COSMO OIL CERUMO)、5位松田次生(COSMO OIL CERUMO)、6位野田英樹(CARROZZERIA MOHN)が入賞をはたした。

全10戦で行われる2003年シーズン。次戦決勝は、4月6日、富士スピードウェイが舞台となる。

■フォーミュラニッポン第1戦結果(トップ10)

1位 本山哲
2位 アンドレ・ロッテラー
3位 金石年弘
4位 井出有治
5位 松田次生
6位 野田英樹
7位 福田良
8位 服部尚貴
9位 リチャード・ライアン
10位 立川祐路

(文=webCG 有吉/写真=KLM Photographics J)

Fニッポン開幕戦、本山が独走で優勝の画像

1998、2001年のシリーズチャンピオン、本山が独走を見せた

1998、2001年のシリーズチャンピオン、本山が独走を見せた

表彰台の3人。中央の本山を囲むのは、ルーキーのアンドレ・ロッテラー(左)と金石年弘

表彰台の3人。中央の本山を囲むのは、ルーキーのアンドレ・ロッテラー(左)と金石年弘

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