【カーナビ/オーディオ】パイオニアから個性豊かなヘッドユニット7種が登場

2003.03.20 自動車ニュース

【カーナビ/オーディオ】パイオニアから個性豊かなヘッドユニット7種が登場

パイオニアがカロッツェリアの2003年カーオーディオ第一弾として全7モデルを発表、2月上旬から順次発売した。ラインアップはは2DIN機が「FH-P005MD」「FH-P003MD」の2モデル。1DIN機は「DEH-P005」「DEH-003」「DEH-P7」というCDレシーバーが3機種、MDレシーバーが「MEH-P007」「MEH-P005」の2機種という内訳である。


写真上:FH-P005MD
価格55,000円
写真下:FH-P003MD
価格49,800円

FH-P005MDとFH-P003MDは派手な大型ディスプレイを採用したこれまでの2DIN機とは違い、小さめのツインディスプレイとアルミフェイスを採用したシンプルなデザイン。ボリュームをロータリー式の大型コントローラーにするなど、使いやすさにも気をつかっている。両モデルともCDやMDの高音質再生を実現するデジタルハイビットチューン設計で、FMをノイズのないクリアな音で楽しめるように、アンテナで受けた電波をチューナー内部でデジタル変換&処理するデジタルプロセッシングチューナーを搭載。DSPは両モデルとも内蔵。スタジオ/ジャズクラブなど3モードの臨場感を再現できるSFCや9バンドデジタルイコライザーなどの機能が使える。またサブウーファーを追加した場合に、音のつながりを調整できるローパス&フロント/リア独立ハイパスフィルター機能も内蔵している。


DEH-P005
価格31,500円

2台の違いは、BBEデジタルが圧縮オーディオのMP3の再生に対応していること。また、音楽信号の乱れを補正するBBEデジタルと外部ノイズに合わせて音量と音質を自動補正するf特補正型リアルタイムASLもFH-P005MDだけの機能だ。BBEデジタルは圧縮オーディオの再生時に、とくに大きな効果が期待できる。ルックス面では、FH-P005MDのみディスプレイの色を全10色から選べるカラーチェンジ機能や、色が連続的に変化するレインボーモードを採用している。内蔵アンプは50W×4の出力だ。


DEH-003
価格21,000円

DIN機のDEH-P005はWMAやMP3といった圧縮音声ファイルを記録したCD-R/RWの再生にも対応し、フロント/リアスピーカーに個別のイコライジングを施して前方定位の音を実現するサウンドフォーカスエンハンサーや3バンド12バンドイコライザー&可変Q、ファクトリープリセットのイコライザーモードごとに個別のイコライジングを付加して音のコントラストを高める新開発のハーモニック・スパイスといった機能を搭載したコストパフォーマンス優秀機。


MEH-P007
価格42,000円

DEH-003はCDレシーバーのベーシックモデルながら、3バンド12ポイントのパラメトリックイコライザー&可変Qで音質コントロールができるなど、ワンランク上の性能を身につけている。MDレシーバーのMEH-P007はDSPを内蔵し、f特補正型リアルタイムASLや9バンドデジタルイコライザー、BBEデジタル、ローパス&フロント/リア独立ハイパスフィルター、SFCといった機能で音質&音場調整が可能。


MEH-P005
価格37,800円

MEH-P005はMDレシーバーのベーシック機で、ハーモニック・スパイスやサウンドフォーカスエンハンサー、パラメトリックイコライザー&可変Qなど、充実した機能を備えている。残るCDレシーバーのDEH-P7は、従来の市販カーオーディオには惹かれない、興味がないという人に向けて開発された製品。コンセプトは「シンプル&クオリティ」。


DEH-P7
価格60,000円

これまでの市販カーオーディオはインパネに取り付けたときに目立つように、どんどんディスプレイが大きく派手にカラフルになるとともに、さまざまな機能を搭載してきたわけだが、DEH-P7はそれらとはまったく正反対。音楽を心地よく楽しむための機能にとどめ、デザインもアルミフェイスのシンプルかつ質感の高いものにした。ボタンの数を減らし、ボリュームや曲送りなどの基本操作キーを大きくしているので、操作はわかりやすく、使い勝手も良好。一応、イマジナリーシフト機能というイコライザーも搭載しているのだが、高域&低域をカットするのがセピアとか、ヴォーカルを強調するのがパッションという具合に、ネーミングを変えているあたりに、音質や機能を訴求するのではなく、感覚に訴えるという意図がうかがえる。WMAやMP3の圧縮音声ファイルを記録したCD-R/RWの再生にも対応。純正オーディオには満足していないが、取り替えてみたい市販オーディオがなかったという人なら、実際に触ってみてデザインと操作感を確かめてみるといいだろう。

(リポート=石田 功)

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