IRL開幕戦、トヨタが1-2-3位でデビュー飾る

2003.03.03 自動車ニュース

IRL開幕戦、トヨタが1-2-3位でデビュー飾る

「インディカーシリーズ」ことIRL(インディ・レーシング・リーグ)の2003年開幕戦が、3月2日、米フロリダ州にあるホームステッド・マイアミ・スピードウェイ(1.5マイルオーヴァル)を200周して行われた。

チップ・ガナッシ・レーシング所属のスコット・ディクソンが同シリーズ初レース初優勝。今年から参戦を開始したエンジンサプライヤー、トヨタにとっても初めての勝利となった。またトヨタエンジン搭載車は上位3位を独占し、幸先のよいスタートをきった。
トヨタと同じく、ライバルのCARTからIRLにスイッチしたホンダエンジンは、トニー・カナーンの4位が最高位。日本人ドライバー、高木虎之介(トヨタ)は12位、ロジャー安川が14位、服部茂章(トヨタ)は18位でそれぞれ初戦を終えた。

12番手からスタートしたディクソンは、145周目、イエローコーション中のピット作業を手早く済ませ、トップに浮上。終盤、チーム・ペンスキーのジル・ド・フェランとのバトルを制し、0.5752差で勝利した。

初レース初優勝は、IRL史上3人目。1人目はシリーズが始まった1996年の最初のウィナー、バズ・カルキンズ。そして2人目は、2000年のインディアナポリス500にスポット参戦し優勝したファン・パブロ・モントーヤ、現F1ウィリアムズBMWのエースドライバーだ。

ライバルシリーズのCARTからチーム、ドライバー、そしてエンジンサプライヤーまでが鞍替えした今年のIRL。大小様々なオーヴァルを舞台に、年間16戦で繰り広げられる。第3戦ツインリンクもてぎでの「インディジャパン300」は、日本での初レース、IRLにとって初海外イベントとなる。

■IRL第1戦結果(トップ10+日本人ドライバー。カッコ内はシャシー/エンジン)

1位 スコット・ディクソン(Gフォース/トヨタ)
2位 ジル・ド・フェラン(ダッラーラ/トヨタ)
3位 エリオ・カストロネベス(ダッラーラ/トヨタ)
4位 トニー・カナーン(ダッラーラ/ホンダ)
5位 スコット・シャープ(ダッラーラ/トヨタ)
6位 マイケル・アンドレッティ(ダッラーラ/ホンダ)
7位 ダリオ・フランキッティ(ダッラーラ/ホンダ)
8位 トーマス・シェクター(Gフォース/トヨタ)
9位 フィリップ・ジオフォニ(Gフォース/トヨタ)
10位 サム・ホーニッシュJr.(ダッラーラ/シボレー)
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12位 高木虎之介(Gフォース/トヨタ)
14位 ロジャー安川(ダッラーラ/ホンダ)
18位 服部茂章(Gフォース/トヨタ)

(文=webCG 有吉/写真=トヨタ自動車)

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