三菱「ランサーセディア・セディアワゴン」を改良

2003.02.27 自動車ニュース

三菱「ランサーセディア」と「セディアワゴン」を改良

三菱自動車は、「ランサーセディア」「ランサーセディアワゴン」を大幅改良し、2003年2月26日から販売を開始した。

マイナーチェンジの眼目は、スタイルの一新や環境性能の向上など。車名から「セディア」のサブペットネームが廃され、先代までと同じ「ランサー」「ランサーワゴン」に戻された。

エクステリアデザインは、フロントマスクに「コルト」や「ランサーエボリューションVIII」と同じ、スリーダイヤを前面に押し出したデザインを採用。乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏がこだわる、「ブーレイ顔」だ。加えて、デザインヘッドランプ、ボンネットフード形状などが変更された。
セダンのインテリアはコルト同様、ブラックモノトーンの「スポーツ内装」、ダークグレー&ベージュツートンの「エレガント内装」、ブラック&ライトグレーツートンの「カジュアル内装」を設定。ワゴンは、全車「スポーティ内装」となる。

パワーユニットにも変更が施された。1.5リッターモデルは、従来の1.5リッターGDIに代わり、1.5リッターECI-MULTIエンジンを採用し、10・15モード燃費が5MT車で16.8km/リッター(従来比+0.4km)、CVT車で16.2km/リッター(従来比+0.6km)向上。「2010年新燃費基準」を達成するとともに「超-低排出ガス車」認定を取得し、グリーン税制の対象車両となったこともニュースだ。
1.8リッターモデルは、これまでと同じ「GDIエンジン」を搭載。従来はハイオクガソリン仕様だったが、レギュラーガソリン仕様に変更(ターボ車を除く)され、ランニングコスト低減が図られた。ただし、燃費はこれまでと変わらない。

そのほかにも、ボディ・サスペンション・ブレーキの強化や、装備の追加、新オプション設定などの改良が施された。

セダン、ワゴンともグレード体系が整理され、従来の廉価グレード「MX」や、「エクストラ」「サルーン」「ツーリング」などが廃された。詳しい価格は以下の通り。

ランサー(旧ランサーセディア)
■1.5リッター2WDモデル
MX-Eビジネスパッケージ:112.3万円(5MT)119.8万円(CVT)
MX-E:122.3万円(5MT)129.8万円(CVT)
MX-Touring:149.8万円(CVT)
■1.5リッター4WDモデル
MX-E:149.8万円(CVT)
MX-Touring:169.8万円(CVT)
■1.8リッター2WDモデル
SE-G:175.8万円(スポーツモード6CVT)

ランサーワゴン(旧ランサーセディアワゴン)
■1.8リッター2WDモデル
Touring:169.8万円(スポーツモード6CVT)
Touring-T:189.8万円(スポーツモード4AT)
■1.8リッター4WDモデル
Touring:189.8万円(スポーツモード6CVT)

(webCG 永瀧)

三菱「ランサー」:
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/LANCER/index.html
同「ランサーワゴン」:
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/LANCER-WAGON/index.html

 
三菱「ランサーセディア・セディアワゴン」を改良の画像


 
三菱「ランサーセディア・セディアワゴン」を改良の画像

関連キーワード:
ランサーセディアランサーセディアワゴン三菱自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • 三菱ランサーセディアSE-R(CVT)【ブリーフテスト】 2000.8.11 試乗記 ……207.3万円 総合評価……★★
  • 三菱「プラウディア」「ディグニティ」発売 2000.1.5 自動車ニュース 三菱自動車は、フラッグシップモデル「プラウディア」と、そのストレッチ・リムジン「ディグニティ」を2000年2月1日から発売する。「プラウディア」(写真)はデボネアに代わるフラッグシップで、ボディパネル以外のパワートレイン/フロアパン/サスペンションは、現行デボネア用を使用している。従来3.5リッターV6エンジンのみの設定だったデボネアに対し、4.5リッターV8が加えられた。全長×全幅×全高=5050×1870×1475mm。ホイールベースは2830mm。デボネアよりひと回り大きくなったボディ・サイズはトヨタ・セルシオをも上回るもの。ディグニティにいたっては、5335×1870×1485mm、ホイールベースも3080mmとなる。GDI直噴ガソリンの4.5リッターV8は、最高出力280ps/5000rpmと最大トルク42.0kgm/4000rpm、同3.5リッターV6は240ps/5500rpm、35.0kgm/2500rpmを発生する。どちらも2000年排ガス規制に適合し、V8のプラウディアC仕様を除いて、2010年新燃費基準をクリアする。駆動方式はFWD、トランスミッションはスポーツモード付き5AT「INVECS-II」のみとなる。安全装備も充実。前後席サイドエアバッグを始め、レーザー方式のレーダーシステムによる車間距離制御機構「プレビューディスタンスコントロール」やCCDカメラを利用した走行レーン逸脱警報システム/後側方モニターなどの、電子制御を駆使した「ドライバーサポートシステム」などが特筆すべき点。価格はプラウディアが460〜640万円、ディグニティが990万円となる。韓国、現代自動車の「エキュース」の兄弟車となるのが「プラウディア」。セルシオより排気量の大きい4.5リッターV8エンジンが注目に値すると思います。見た目もデボネアよりは、良くなったのではないでしょうか。リムジンである「ディグニティ」のカタログには、後席に乗った偉い人が助手席を前に倒し、足を投げ出せるようにできる写真が載っています。これは、運転手に対してさすがに失礼な態度ではないか。しかし、そんなことを思っているからオレは偉くならないのか、という気もします。(Web CGあらい)
  • トヨタ・カムリG“レザーパッケージ”(FF/CVT)【試乗記】 2017.9.15 試乗記 長年にわたって代を重ねてきた、トヨタのFFセダン「カムリ」。「前例のない変革」を掲げて開発された新型は、どんなクルマに仕上がったのか。最上級グレード「G“レザーパッケージ”」に試乗して確かめた。
  • 「日産リーフ」がフルモデルチェンジ 航続距離は400kmに 2017.9.6 自動車ニュース 日産自動車は2017年9月6日、電気自動車の「リーフ」をフルモデルチェンジした。同年10月2日に発売する。2代目となる新型は、航続距離を大幅に伸ばすとともに、日産のインテリジェントドライビング技術によって、より楽しく快適な運転を実現したのが特徴である。
  • 「ホンダN-BOX」がフルモデルチェンジ 2017.8.31 自動車ニュース ホンダの軽トールワゴン「N-BOX」がフルモデルチェンジ。2代目となる新型は、新開発のプラットフォームを採用するなど、車両のすべてを従来モデルから一新。助手席ロングスライド機構をはじめ、さまざまな新機軸が取り入れられている。
ホームへ戻る