フィアットの統帥、アニエリ逝く

2003.01.25 自動車ニュース

フィアットの統帥、アニエリ逝く

2003年1月24日、イタリア最大の企業グループ、フィアットのジョバンニ・アニエリ名誉会長の死去が明らかになった。享年81歳。イタリアはトリノの自宅にて、家族に見守られながら永眠についた。

ジョバンニの祖父らが1899年に興した自動車メーカー「ファッブリーカ・イタリアーナ・アウトモビリ・トリノ(Fabbrica Italiana Automobili Torino。トリノ・イタリア自動車製作所。略してFIAT)」を、1960、70年代に率い、同社をイタリア最大、そして世界企業にまで成長させた。
自動車をはじめ、航空、スチール、化学、セメント、保険、不動産などを営む、大企業グループとなったフィアット。自動車メーカーでは、アルファロメオ、フェラーリ、ランチア、マゼラーティなどを傘下に置いたことでも知られている。

近年、経営不振により、株式20%を米ゼネラルモーターズに売却。再建のさなか、アニエリは前立腺ガンを宣告され、以後療養に努めていたという。
同族経営のフィアット。アニエリの後継は、69歳の弟、ウンベルトといわれている。

(webCG 有吉)

 

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