BMW、旗艦のトップグレード「760Li」を発売

2003.01.16 自動車ニュース
 

BMW、旗艦のトップグレード「760Li」を発売

BMWジャパンは、フラッグシップ「7シリーズ」に、新開発の6リッターV12エンジンを積む「760Li」を追加設定、2003年1月10日に発売した。左右ハンドル両仕様とも、価格は1580.0万円。デリバリー開始は2003年3月下旬に予定される。



 

■バイエルンの新型V12

BMW「760Li」は、フラッグシップたる「7シリーズ」のホイールベースを140mm延長し、後席の居住性を高めた「Li」ボディに、6リッターV12 DOHCエンジンを搭載したトップグレードである。

最大のアピールポイントは、新開発のV12ユニット。745Liに積まれる4.4リッターV8 DOHC(333ps/6100rpm、45.9kgm/3600rpm)をはるかに凌ぐ、445ps/6000rpmの最高出力と61.2kgm/3950rpmの最大トルクを発生。さらに、1500rpmから6000rpmの広いエンジン回転領域において、51.0kgm以上のトルクを維持すると謳われる。



 

このエンジンでは、「V12史上で初」(プレスリリース)のダイレクトインジェクションシステム(筒内直接燃料噴射)を採用した。高圧にした燃料を各シリンダーに直接噴射するこのシステムは、緻密な燃料噴射と均質な混合比で燃焼させることができるため、エンジンの燃焼効率などが向上するという。
加えて、BMWが誇るスロットル方式「バルブトロニック」を備え、高出力&高トルクと、EU4や北米LEV(低排出ガス車)をクリアする環境性能を両立させた。



 

■高級装備が満載

ボディサイズは従来のLiシリーズと同じ、全長×全幅×全高=5170×1900×1490mm、ホイールベースは3130mmだ。

リアにセルフレベリングサスペンションを装着、さらに電子制御ダンパーコントロールを与えることで、乗車人員や積載量に関わらず十分なサスペンションストロークを確保、快適性に配慮した。またDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)や、DBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)などの電子制御システムが、高い走行安定性を維持するという。



 

インテリアは、BMWが「クラブ」と呼ぶ高級レザーを、シートやアームレストなどに使用。ウォールナットウッドには、専用となる象嵌細工を施し、トップグレードならではの高級感を演出した。そのほか、特殊なデジタルオーディオシグナルプロセッサー「LOGIC7」コンセプトを採用したHiFiオーディオシステムや、後席モニター&DVDチェンジャーなど、高級装備を満載する。

(webCGオオサワ)

BMWジャパン:
http://www.bmw.co.jp/

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