【2003年デトロイトショー】マツダと三菱

2003.01.15 自動車ニュース
【2003年デトロイトショー】マツダと三菱

【2003年デトロイトショー】マツダと三菱

2003年1月5日から開催中の、2003年「デトロイトショー」(North American International Auto Show)。マツダはRVのコンセプトカー「WASHU(鷲羽)」や「RX-8」を、三菱は新型SUVなどを発表した。


上下写真:マツダ「WASHU(鷲羽)」

【2003年デトロイトショー】マツダと三菱

■鷲をイメージ・・・マツダ「WASHU(鷲羽)」

開催3日目の1月7日、デトロイトショーの会場に併設された「COBO ARENA」で、マツダのプレスコンファレンスが開かれた。
主役をはったのが、「6シートコンセプト」を謳うRVコンセプトカー「WASHU(鷲羽)」である。ドアを開いた姿が“鷲”をイメージさせることからそう命名された同車には、全長4830mm、全幅1850mmと、「MPV」(全長4785mm、全幅1830mm)よりやや大きいボディが与えられる。


マツダ「RX-8」

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スタイリングを担当したのは広島本社のデザインディヴィジョンに籍を置く日本人デザイナー。ちなみに、同氏によるプレゼンテーションも日本語で行われた。低く、滑らかなプロポーションによって、「sporty」と「spacious」を隔てる溝を埋めるのがデザインテーマ。ちょうど、「RX-8」がそうであるように。

デザインコンセプトを謳いながらも、パワートレーンには新開発の3.5リッターV6ユニットと6段ATが奢られ、足まわりは前ダブルウィッシュボーン、後マルチリンクが与えられる。次期型MPVのスタディモデルと考えるのが自然か。

4台の「6」(日本名:アテンザ)を従えるようにしてマツダブースの中央に鎮座したのは、昨年に続き出展されたRX-8である。ただし今回のモデルは量産型。プレスコンファレンスの席では、同社社長兼CEO、ルイス・ブース氏から北米での価格が発表された。ベースモデルが2万5180ドル、レザーシートやBOSEサウンドシステム、18インチホイールなどのフル装備モデルでも、3万2000ドルを切るという。同時に受注も開始された。


三菱「エンデバー」

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■一貫してアメリカ製・・・三菱「エンデバー」

昨年、アメリカ市場での売り上げを7%伸ばし意気上がる三菱自動車は、新型SUV「エンデバー」と、オープン4シータースポーツのコンセプトモデル「ターマックスパイダー」、そして北米導入が決定している「ランサーエボリューションVIII」を出展した。

エンデバーは、北米のドル箱市場たる“ライトトラックマーケット”に三菱が放つミドサイズのSUV。日産「ムラノ」やホンダ「パイロット」らとともにビッグ3の牙城に挑む。特徴は、設計から開発、生産にいたるまで一環してアメリカで行われることで、その三菱車第一弾となる。
「グランドチェロキー」を彷彿とさせるボディのサイズは、全長×全幅×全高=4830×1870×1710mmで、グランドチェロキーより20cmほど長い。パワートレーンは新開発の3.8リッターV6ユニットとマニュアルモード付き4段ATの組み合わせ。価格は2500から2800ドルで、2月より市場導入される。年間8万台の販売を予定。


三菱「ターマックスパイダー」

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ターマックスパイダーは、一昨年の東京モーターショーに出展されたランエボ・ベースのスポーツハッチコンセプト「CZ-3Tarmac」の派生車種。三菱というブランドがもつ、“エキサイトメント”“エモーション”“ソフィスティケイション”、そして“ファン”という属性を具現したモデルという。2+2のオープンボディには、取り外し式のハードトップが備わる。

(NAVI 山口)


三菱「ランサーエボリューションVIII」

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