ブレーキ不具合について

2002.12.14 クルマ生活Q&A ブレーキ

ブレーキ不具合について

私は、「マツダのAZワゴン」(スズキ・ワゴンRのOEM供給車)に乗っています。購入から約半年、走行距離は6500kmとまだ新しいのですが、ブレーキがおかしくなってしまいました。具体的には、ブレーキペダルを踏み込みと、10〜20km/hに速度が落ちたときに、ガクンガクンとクルマが揺れるのです。既出の質問の欄に「ジャダ―」という現象の詳しい説明が出ていましたが、ジャダ―のように「ハンドルが左右にこまかく震える」などといったレベルのゆれではなく、助手席の人間が気がつくほどクルマ全体がガクガクと揺れます。どうやらブレーキに何かが引っかかっているようです。原因と対策を教えてください。(YKさん)

お答えします。おそらくリアのドラムブレーキの利き方が均一ではないのでしょう。ブレーキを踏んでいる間の利きが一定しないで、急激に良くなったり悪くなったりするため、前後に揺さぶられると考えられます。古いクルマならともかく、最近ではあまり聞かない症状です。実は、この現象は中高速域からのブレーキングでも発生しているのですが、タイヤの回転が速いため、利き方のムラによる揺さぶりがわかりにくいのです。

大事なブレーキ系ですから、ディーラーや認証の整備工場へ愛車を持っていって、不具合の点検をしてもらうといいでしょう。特にリアドラムとブレーキシューの当たり具合を見てもらうことが大切です。丁寧に紙やすりをかけて、調整してくれるはずです。整備後は、ブレーキを踏んで止まるときのフィーリングの違いに気がつくことでしょう。

ドラムブレーキの構造は、ディスクブレーキに比べて複雑でわかりにくいものです。自動車専門誌『NAVI』2003年2月号の「絶滅しそうな自動車技術」という短期連載ページに、ドラムブレーキをわかりやすく解説しています。

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