日産、「ダカールラリー」マシンをシェイクダウン

2002.12.13 自動車ニュース

日産、「ダカールラリー」マシンをシェイクダウン

2003年1月1日スタートの「テレフォニカ・ダカール2003」に参戦する「ニッサン・ラリーレイドチーム」は、ニューマシン「ニッサン・ピックアップ」のシェイクダウン(初走行)を、2002年12月10日、南アフリカで行った。

舞台となったのは、ヨハネスブルグ近郊にある1周約5kmのオフロードコース。この日の朝完成したばかりという「ニッサン・ピックアップ」3台が、アップダウンやタイトコーナーが連続するコースを駆け抜けた。ステアリングを握ったのは、三菱(社員)ドライバーから日産へ移籍した“シノケン”こと篠塚建次郎、5年ぶりにレースシーンに復帰するアリ・バタネン、そして開発ドライバーのジニール・ドゥビリエ。シェイクダウンということもあり、各部の基本的な動きの確認や、様々なパーツ、セッティングが試された。

ドゥビリエ車は、新設計のリアサスペンションセッティングのため何度もショックアブソーバーを交換。篠塚車は、フューエルパイプに亀裂が入り、エンジンがかかりにくい状況に。またドゥビリエ車には燃料が少なくなると“息つき症状”が出るトラブルが発生。初期トラブルとの戦いとなったようだが、早々に解決し夕方まで精力的に走り込んだという。

篠塚は、「テストのうちにトラブルが出て良かった。クルマはとても乗りやすく満足している」とコメント。また元ラリーチャンピオンで“パリダカ”でも優勝したことのあるバタネンは、「5年ぶりのラリーカーだが思った以上のパフォーマンスを持っている。日産に乗れてハッピーだ」との感想を残した。

(webCG 有吉)

NISMO「ダカール2003」:
http://www.nismo.co.jp/dakar/

 

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