日産、燃料電池車「エクストレイルFCV」の大臣認定を取得

2002.12.11 自動車ニュース

日産、燃料電池車「エクストレイルFCV」の大臣認定を取得

日産自動車は、2002年12月10日、燃料電池車「エクストレイル(X-TRAIL)FCV」の国土交通省大臣認定を取得、国内公道試験を開始すると発表した。

日産の燃料電池車は、2002年1月に同社が発表した、環境保全の取り組みに関する中期環境行動計画、「ニッサン・グリーンプログラム2005」に基づくもの。当初は2005年の発売が予定されていたが、2年前倒しして2003年となった。一足先の2002年12月2日に限定発売されたホンダ「FCX」とトヨタ「FCHV(Fuel Cell Hybrid Vehicle)」に触発されたことは、想像に難くない。

「エクストレイルFCV」のサイズは、全長×全幅×全高=4465×1765×1790mm。燃料となる水素は、350気圧のタンクに充填される。燃料電池とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたハイブリッド方式を採用し、出力58kWのモーターを駆動して走行する。5人乗りで、最高速度は125km/hという。

日産は、1999年にメタノールから水素を取り出して燃料にする、メタノール改質式燃料電池車「ルネッサFCV」による走行実験を開始。2001年からはルノーと共同で、850億円を投資した5年間の共同開発プログラムをスタートさせた。「California Fuel Cell Partnership」にも参加し、2001年4月から「X-TERRA FCV」で、米国カリフォルニア州サクラメントを拠点に公道走行実験を実施している。

(webCGオオサワ)

 
日産、燃料電池車「エクストレイルFCV」の大臣認定を取得の画像

関連キーワード:
エクストレイル日産自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • 日産エクストレイル モード・プレミア ハイブリッド(4WD/CVT)【試乗記】 2017.8.21 試乗記 日本はもちろん、欧米でも支持を得ている日産のSUV「エクストレイル」。そのラインナップにおいて、唯一の“都会派モデル”となっているオーテックの「モード・プレミア」に試乗。グローバルカーならではの魅力に触れた。
  • 日産エクストレイル20X(3列シート車)(4WD/CVT)【試乗記】 2017.9.8 試乗記 “自動運転”のフレーズを掲げる日産の運転支援システム「プロパイロット」が、マイナーチェンジを受けた「エクストレイル」に搭載された。言葉選びに慎重になるメーカーが多い中、あえて強気な姿勢を崩さない日産自慢のシステムの出来栄えは?
  • 日産エクストレイル20Xハイブリッド/エクストレイル20X【試乗記】 2017.7.3 試乗記 日産のミドルクラスSUV「エクストレイル」がマイナーチェンジ。運転支援システム「プロパイロット」の設定が話題となっているが、実際に試乗してみると、そのほかにも注目すべきトピックにあふれるクルマに仕上がっていた。
  • 「日産ノート」が仕様変更、先進安全装備を強化 2017.9.1 自動車ニュース 日産自動車は2017年9月1日、コンパクトカー「ノート」に一部仕様変更を実施し、販売を開始した。今回の変更では、先進安全装備を強化するとともに、新グレード「ブラックアロー」を追加設定した。
  • プジョー3008アリュールLEDパッケージ(FF/6AT)【試乗記】 2017.8.29 試乗記 プジョーのミドルクラスSUV「3008」のなかでも、ベーシックな仕様の「アリュールLEDパッケージ」。アダプティブクルーズコントロールもドライブモードセレクターも付かない同グレードだが、その走りには上級グレードにはない確かな魅力があった。
ホームへ戻る