トーヨータイヤ、ミニバン専用のニューモデル発表

2002.12.11 自動車ニュース

トーヨータイヤ、ミニバン専用のニューモデル発表

トーヨータイヤの東洋ゴム工業は、ミニバン専用タイヤの新商品「トランパス・エムピースリー(TRANPATH MP3)」を、2002年12月10日に発表した。販売開始は、2003年1月1日から。


東洋ゴム工業の片岡善雄社長と、新タイヤ「トランパスMP3」。
東洋ゴム工業は、2002年5月に中期経営計画を策定。ブランド確立のため、国内で使用するロゴマークを一新するなど、現在経営改革を進めている

「トランパスMP3」は、高速走行時の操縦安定性と、燃費を主眼としたミニバン向けタイヤ。1995年にデビューした「トランパス」シリーズの第3弾となる。40から70シリーズまで全37サイズが用意され、価格はオープン価格。

タイヤの部位により使用するコンパウンドを使い分ける新技術「トリプルトレッド」を採用。アウト側は「マルチハードコンパウンド」でコーナリングと耐偏摩耗性を、イン側は「ソフトコンパウンド」でウェット制動と乗り心地を確保する、と謳われる。タイヤ中心に近いベース部分は「低燃費コンパウンド」を配し、燃費性能の向上を図った。


非対称トレッドパターン。左はイン側、右がアウト側


さらに、3つのパートで構成される「非対称トレッドパターン」もポイントのひとつ。剛性を高めたアウト側は、コーナリング性能と偏摩耗防止に寄与。センター部分「スタビリティリブ」で直進安定性を、またイン側「スリット&サイプ」では乗り心地と静粛性を確保する。
加えて、タイヤサイドのゴムを高剛性化するなどして、高速走行や車線変更のフラつきを抑えたという。

トランパスシリーズの第2弾「トランパスMPプラス」は、1999年の発売以来、年平均で43万本を販売。市場におけるミニバンの割合が伸びていることをうけて、新型のトランパスMP3は約2倍、90万本/年を販売目標とする。

(webCGオオサワ)

「トーヨータイヤ」:
http://www.toyo-tire.com/

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