VW、バギーで「ダカール・ラリー」初参戦

2002.12.03 自動車ニュース

VW、バギーで「ダカール・ラリー」初参戦

フォルクスワーゲン(VW)は、2002年11月28日から開催されているエッセン・モーターショーにおいて、2003年1月1日にスタートする“パリ・ダカ”こと「2003テレフォニカ・ダカール・ラリー」に、オフロードバギー「ターレック(Tarek)」で初参戦すると発表した。

「ターレック」は、国際自動車連盟(FIA)のT2レギュレーションに基づくバギータイプのプロトタイプマシンだ。シャシーおよびボディワークは、VWと「イタルデザイン・ジウジアーロ・グループ」が共同開発。軽量パイプ構造、カーボンファイバーボディを採用、堅牢さと高い信頼性が謳われる。パワーユニットは、218psを発生する1.9リッター4気筒「TDI」エンジンだ。

今回で25回目を迎えるクロスアフリカン・ラリーレイド、ダカール・ラリーには、3台を投入。第23回大会で総合優勝を飾ったユッタ・クラインシュミット(ファブリツィア・ポンズとのコンビ)を筆頭に、ステファン・アンラール/ボビー・ウィリス組、ディーター・デッピング/ヴァルター・バッハフーバー組を起用した。

フォルクスワーゲン・レーシングの統括責任者、R・シュトロツィクは、ターレックについて、「世界でもっとも過酷なクロスカントリーにおいて、フォルクスワーゲンが新たな経験を積むにあたり、絶好のマシンになると確信している」とコメント。ダカール・ラリーについては、「クルーにとっては、クロスカントリーラリー特有の地理的環境に触れる初の機会となり、できるだけ早くこの種の競技コンディションに順応したいと考えている」と語った。

なおVWは、ターレックでのラリーレイド参戦を機に、2002年のパリサロンで公表した高級SUV「トゥアレグ」のラリーバージョンによる出場も検討しているという。

(webCG 有吉)

「ターレック」(独語):
http://www.touareg-dakar.com/

 
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