ルノーの新型「アヴァンタイム」デビュー

2002.11.29 自動車ニュース

ルノーの新型「アヴァンタイム」デビュー

ルノージャポンは、ニューモデル「アヴァンタイム(AVANTIME)」を、2002年11月28日に発売した。斬新なフォルムのボディに、2.9リッターV6エンジンと、シーケンシャルモード付き5段ATを搭載。価格は500.0万円。

■アヴァンギャルド

1999年のジュネーブショーで初お披露目された、ルノーのアッパークラスを担う「アヴァンタイム」。2001年10月の本国フランスでのリリースから約1年を経て、日本導入が実現した。

ミニバン「エスパスIII」の車台に、Bピラーのない斬新なボディを載せた“2ドア・ハードトップ・クーペ”。さらに、ボタンひとつでサンルーフやサンシェイドを操作できる「電動パノラミックサンルーフ」を開ければ、“カブリオレ”にもなる、とルノーは主張する。「従来のカテゴリーには属さない独創的なコンセプトの車」(プレスリリース)。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4660×1835×1630mm、ホイールベース2700mm。
電子制御スロットルバルブ、可変インテークバルブタイミング機構を備える2.9リッターV6 DOHC24バルブユニットは、最高出力207ps/6000rpm、最大トルク29.4kgm/3750rpmを発生。シフターを左に倒してマニュアル操作できる5段ATを介し、前輪を駆動する。
車重は1790kg。上部ボディフレームにはアルミ材を、またシャシーには亜鉛メッキ鋼を用い、牽牛かつ高い剛性を確保したという。

2列のレザーシートは前2人、後3人がけ。前席にはシートヒーターに加え、電動ランバーサポート、電動リフター(運転席)が備わる。荷室容量は530リッター、6:4分割可倒式の後席を倒せば、900リッターまで拡大する。

サスペンション形式は、エスパスのものを踏襲。前マクファーソンストラット、後トーションビーム。前後とも17インチのタイヤを履く。

緊急時のステアリング操作によってグリップが急に低下した場合に機能するESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、滑りやすい路面などで効果を発揮するトラクションコントロールなどに加え、前席SRSエアバッグ、同サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、ABSなど安全装備を揃える。

(webCG 有吉)

「ルノージャポン」:
http://www.renault.jp/

 
ルノーの新型「アヴァンタイム」デビューの画像

5mm厚の熱反射ガラス製サンルーフと、センターピラーレス構造のおかげで開放感あふれる車内。インパネまわりはシンプルな作りで、メーターはセンターに配される
 

	5mm厚の熱反射ガラス製サンルーフと、センターピラーレス構造のおかげで開放感あふれる車内。インパネまわりはシンプルな作りで、メーターはセンターに配される
	 

キセノンヘッドランプやフロントグリルが形作るVシェイプのフロントマスク、造形的なリアセクションと垂直なリアウィンドウ・・・アヴァンタイムは見るからにユニークだ。テールゲイトをもつミニバンタイプのボディながら、2ドアクーペでもあり、またサンルーフとサイドウィンドウを開ければカブリオレにもなる
 

	キセノンヘッドランプやフロントグリルが形作るVシェイプのフロントマスク、造形的なリアセクションと垂直なリアウィンドウ・・・アヴァンタイムは見るからにユニークだ。テールゲイトをもつミニバンタイプのボディながら、2ドアクーペでもあり、またサンルーフとサイドウィンドウを開ければカブリオレにもなる
	 
関連記事
  • ルノー・アヴァンタイム(5AT)【試乗記】 2002.11.26 試乗記 ルノー・アヴァンタイム(5AT)
    ……500.0万円

    ミニバンの形態をとりながら、ドアが2枚しかない“クーペ”モデル「アヴァンタイム」。ルノーがリリースした話題作に、webCG記者が試乗した。高い視点でドライブしながら考えたこととは?


  • 「ルノー・キャプチャー」の特別仕様車、2タイプ同時に発売 2017.5.11 自動車ニュース ルノー・ジャポンは2017年5月11日、コンパクトクロスオーバー「ルノー・キャプチャー」の特別仕様車「キャプチャー エクスプレッション」「キャプチャー プレミアム」を発表。同日、販売を開始した。
  • 第501回:あなたの愛車も文化遺産に!?
    ドイツでヒストリックカーに“モテ期”到来!
    2017.5.12 マッキナ あらモーダ! 「ポルシェ911カレラ2.7RS」が1億円!? ヒストリックカーの価格が高騰するドイツでは、良質な旧車を文化遺産として保護するためのシステムも存在する。今週は、そんな“Hナンバー”に関する話題をお届けしよう。
  • ラギッドな仕立ての「ジープ・グランドチェロキー」限定発売 2017.5.2 自動車ニュース FCAジャパンは、「ジープ・グランドチェロキー」の特別仕様車「グランドチェロキー トレイルホーク」を、2017年5月13日に100台限定で発売する。価格は599万4000円。
  • レクサスLC500“Lパッケージ”/LC500h“Lパッケージ”【試乗記】 2017.5.4 試乗記 “製品化を前提としない”はずだったコンセプトカーの発表から5年。ほとんどそのままの姿で登場し、世間を驚かせた「レクサスLC」がいよいよ日本の公道を走る。新開発のFRプラットフォームや10段AT、マルチステージハイブリッドなどの技術を満載した、新世代のラグジュアリークーペの出来栄えは?
  • 「フィアット500」にナビ付きの限定モデルが登場 2017.4.28 自動車ニュース フィアットのコンパクトカー「500」に、特別仕様車「ナビゲーションパッケージ」が登場。2DINのカーナビゲーションシステムとフィアット500のイラスト入りナノイー発生機が装備されており、5月13日より150台限定で販売される。
  • メルセデス・ベンツGLC220d 4MATICスポーツ(本革仕様)(4WD/9AT)【試乗記】 2017.5.9 試乗記 「Cクラス」ベースのSUV「GLC」に2.2リッターのディーゼルターボ仕様が登場。“気は優しくて力持ち”という試乗前の筆者の予想は、東京~軽井沢の往復約400kmでどう変化したのか? スポーツサスペンションを装着した四駆モデルの走りをリポート。
  • ランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダー(MR/7AT)【試乗記】 2017.4.27 試乗記 「ランボルギーニ・ウラカン スパイダー」の後輪駆動モデル「ウラカンRWDスパイダー」に試乗した。前輪の駆動機構を捨てたことによって生まれた軽快感を、風とたわむれながら味わうこと。それこそが、このクルマの醍醐味(だいごみ)と言えそうだ。
  • プジョー308SW GT BlueHDi(FF/6AT)【試乗記】 2017.4.25 試乗記 ディーゼルの本場フランスのプジョーが日本に導入したクリーンディーゼルモデル「308SW GT BlueHDi」で、東京から名古屋までのロングツーリングを実施。往復735kmの道のりで見えてきた、このクルマの魅力と欠点とは?
  • ルノー・アヴァンタイム(5AT)【試乗記】 2002.12.5 試乗記 ルノー・アヴァンタイム(5AT)
    ……500.0万円

    「ミニバン」にして「クーペ」であり「カブリオレ」でもある(と謳われる)ルノーの新型車「アヴァンタイム」。この“新種のクルマ”を解釈しようとしてサジを投げてしまった『webCG』記者の短評、を引き継ぐカタチで、昔からのフランス車ファンたるwebCGエグゼクティブディレクターが、アヴァンタイムについて記述する。


ホームへ戻る