【東京モーターショー2002】いすゞ「FL-4」

2002.11.09 自動車ニュース
 

【東京モーターショー2002】いすゞ「FL-4」

2002年10月29日から11月3日まで、千葉県の幕張メッセ(日本コンベンションセンター)で開催された「第36回東京モーターショー」(商用車)。
高い環境性能を謳うディーゼルエンジンなどを展示したいすゞは、カーゴスペースにオーロラビジョンを背負った大型トラック「FL-4」をのデザインスタディモデルとして披露した。


Cd値0.316は、コンピューター解析によって得たもの。実際の数値は、バンパーに吸気口などが配されるため、「もう少し大きくなります」(山田氏)
 

■性能がデザインに現れた
・・・いすゞ「FL-4」

都市内配送から高速移動までをカバーするという「FL-4」。トラックに求められる、環境対応、経済効率、安全性能、そして使う人に最適な形をデザイン面から追求したという。

デザインを担当したのは、「第35回東京モーターショー」に出品したコンセプトモデル「Z・E・N」も手がけた、いすゞ自動車デザインセンターの山田敦彦シニアスタッフ。「デザインのためのデザインではなく、性能がデザインに現れたモノをつくった」と語る。例えば戦車や戦闘機のカタチが、機能を追求した結果であることと同じだとか。「あるいは、燃焼時間を延ばすために巻かれた、蚊取り線香のようなものもそうですね」(山田氏)。


運転席のイメージ図
 

前端を丸めたボディは、運転席からの視認性を高めるとともに、Cd値0.316という優れた空力性能に寄与。巨大なバンパーは、乗用車と衝突した際のクラッシャブルゾーンとなり、また乗降時に足を滑らすことのない大きなステップとしても使える。それぞれのデザインに意味がある、というわけだ。

(webCGオオサワ)



 

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