スバル「レガシィB4」に400台限定の「S401 STiバージョン」

2002.10.11 自動車ニュース

スバル「レガシィB4」に400台限定の「S401 STiバージョン」

富士重工業のモータースポーツ系モデルを手がけるスバルテクニカインターナショナル(STi)は、スバル「レガシィB4」をベースに、エンジンやシャシーにチューニングを施したハイパフォーマンスモデル「S401 STiバージョン」を、2002年11月12日に発売する。400台限定販売。価格はベース車の168.7万円高、435.0万円(東京・名古屋・大阪地区)。

ハイパフォーマンスモデルの証、「STi」の名を冠した「レガシィS401 STiバージョン」は、セダン「レガシィB4」のターボモデル「RSK」がベース。2リッター水平対向ツインターボエンジン「EJ20」やシャシー各所の高性能化を図り、「走りに特化した上級スポーツセダン」(プレスリリース)とした。

大型エアインテーク、エアダクトホース、低背圧スポーツキャタライザーなどの吸排気系パーツを装着。同時に専用ECUを採用し、最高出力をベース車の13psアップ、293ps/6400rpmとした。最大トルクは35.0kgmと変わらないが、発生回転数を5000rpmから4400-5600rpmに変更した。
特筆すべきは、手作業によるエンジン主要回転部品のバランス取り。コンロッド、ピストンを手作業で計量、選定し、クランクシャフトも同様に調整仕上げを行う。これにより、、「低速から高速までよどみなく吹けあがるエンジン性能を実現した」(同)。なお、専用のエンジンカバーにはシリアルナンバーが入る。

トランスミッションは、「インプレッサWRC STi」と同じ、クロスレシオの6段MT。ギアの選択範囲を広げることで、加速性能を向上させた。「5速ギアでの100-110km/hの加速性能は、RSKより1秒速くなっている」(同)。

出力向上にあわせ、制動能力もアップ。ブレーキキャリパーはブレンボ製に、またブレーキホースはステンレスメッシュとした。ステアリングギア比は16.5:1から15.0:1となり、応答性が高まった。
リアサスペンションのリンクは、摺動抵抗低減を狙い、ラバーブッシュではなく、ピロボール式に。前後スタビライザーバーを新設し、クイックな回頭性と高いロール剛性の両立を図った。
タイヤはサイズだけでなく、コンパウンド、コンストラクションまで専用チューニングした、ピレリ「P ZERO NERO」(215/40ZR18)を履く。

ボディ色に「WRブルーマイカ」と「グレーオパール」を追加。専用のフロントバンパー、フロントグリルえ箔をつける。インテリアはすべての色調をブラックで統一。STiロゴ入りの専用シート表皮の8ウェイパワーシートにより、適切なシートポジションを取りやすくしたという。レガシィではおなじみの高級オーディオ「マッキントッシュサウンドシステム」も備わる。

(webCG 永瀧)

スバルテクニカインターナショナル「レガシィS401 STi バージョン」:
http://www.subaru-sti.co.jp/s401/index.html
スバル「レガシィB4」:
http://www.subaru.co.jp/legacy/c/c1/index.html

スバル「レガシィB4」に400台限定の「S401 STiバージョン」の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

レガシィB4の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る