ジャガーのスポーツモデル、新型「XK」シリーズを発表

2002.10.10 自動車ニュース
 

ジャガーのスポーツモデル、新型「XK」シリーズを発表

2002年10月8日、ジャガージャパンは、スポーツモデル「XKシリーズ」の本国におけるビッグマイナーチェンジを発表した。欧州では同年9月から、新型の販売が開始されている。


「XKR」と「XKR コンバーチブル」に搭載される、4.2リッターV8DOHC32バルブ・スーパーチャージャー付きエンジン。
 

「XJ-S」の後継モデルとして1996年のジュネーブショーでデビュー。2002年10月現在、日本でのXKシリーズのラインナップは、4リッターV8DOHC32バルブを積む2ドアクーペの「XK8 クーペクラシック」、スーパーチャージャー付きエンジンを搭載する、ハイパフォーマンスな「XKR クーペ」、そしてオープンモデル「XKR コンバーチブル」の3種類である。

新型XKシリーズ最大の変更点は、エンジンの排気量拡大と、オートマチックトランスミッションの6段化だ。NA、過給器付きともに、従来の4リッターV8DOHC32バルブ「AJ-V8」ユニットのボア&ストロークを拡大、4.2リッターV8DOHC32バルブをとした。NAは、従来型より6psと2.8kgmアップされ、300ps/6000rpmの最高出力と、42.8kgm/4100rpmの最大トルクを発生。スーパーチャージャー付きは、出力で25ps、トルクで2.9kgm向上し、400ps/6100rpmと56.4kgm/3500rpmのパフォーマンスを誇る。ちなみに、それぞれ同じエンジンが、新型「Sタイプ4.2」と「SタイプR」に搭載されている。


この他、オートマチックヘッドライトと雨滴感知ワイパーを採用。方位コンパス機能付き自動防眩ミラーが、装備オプションに追加された。さらに、インテリアトリムのオプション内容も刷新された。
 

トランスミッションは、従来の5段ATからZF社製6段オートマチックに変更され、より滑らかで、ストレスのない加速を実現したという。ブレーキは、XKRにブレンボ製を標準装備(XK8にはオプション)。DSC(ダイナミックスタビリティーコントロール)やEBA(エマージェンシーブレーキアシスト)などの電子デバイスが、全車標準装備されたこともニュースだ。

“リフレッシュ”をキーコンセプトにしたエクステリアデザインは、“あえて”細かいトコロの変更にとどめられた。キセノンヘッドライト(XK8にはオプション)、新意匠のエンブレムやツインスポークアルミホイールなどが採用された。ボディーカラーには、「ジャガーレーシンググリーン」、「エボニー」、「ミッドナイト」、「アドリアティック」の新色が加わった。

日本への導入時期や価格、詳しい諸元などは、まだ未定。お問い合わせは、「ジャガーコール」(0120-050-689、9:00〜21:00まで年中無休)まで。

(webCGオオサワ)

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