「部品交換で新車同様?」

2002.10.09 クルマ生活Q&A その他

「部品交換で新車同様?」

私のクルマは、1997年型メルセデスベンツ「C200」、走行距離は、5万9000kmです。以前、徳大寺有恒先生の本で、「メルツェデスのすごいところは、パーツさえ換えてやれば、新車時の性能を取り戻すところだ」と読んだことがあります。次回の整備で、ぜひともメルセデスのすごさを感じたいと思っております。そこで、その感動を味わうためには、具体的にどのようなパーツ(足まわり、エンジンまわりなど)を換える必要があるのでしょうか? なお、現在まで足まわり、エンジンまわりで特別に交換したものはなく、まったくノーマルの状態で乗ってきました。(TSさん)

お答えします。交換して明らかに「新車のようだ!」と体感できるのは、消耗部品と言われるものです。

エンジン関係では、エンジンマウントの交換で振動が減少します。各気筒がスムーズに燃焼するようにスパークプラグの交換をすれば、回転のバラツキが減ります。もうひとつ、出力を適切なトルクに変換するトランスミッションのマウントも一緒に交換して下さい。これでアイドリングや加速中の振動が新車時のようになることでしょう。

次にサスペンション関係です。これは走ってわかる部分です。ダンパー交換はもちろんですが、サスペンションの動きには欠かせないゴムのブッシュを交換した方がいいでしょう。ゴム類の交換でしなやかな動きになり、かなり新車時のパフォーマンスが戻るはずです。最近では、サスペンションアームを、サブフレームを介してボディに取り付ける方法が取られるクルマが多いので、できればここのブッシュも交換したいところです。

とはいっても、いくらそれらの部品を新品にしても、母体であるボディの骨格がしっかりとしていなければ、せっかくのパフォーマンスも発揮できません。徳大寺“巨匠”がおっしゃっていることは、メルセデスは基本ボディがしっかりとしているので、不良になった消耗部品を交換すれば新車のようになるということではないでしょうか。

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