トヨタ「クラウンセダン」にハイブリッド車

2002.10.08 自動車ニュース
 

トヨタ「クラウンセダン」にハイブリッド車

トヨタ自動車は、法人向け4ドアセダン「クラウンセダン」にハイブリッドシステム搭載の「スーパーデラックス・マイルドハイブリッド」を新設定した。同時に、クラウンセダンの一部グレード、「クラウンコンフォート」「コンフォート」「コンフォート教習車」に一部改良を施し、2002年10月4日に販売を開始した。

 

クラウンセダンに新採用された「トヨタ・マイルドハイブリッドシステム」(THS-M)は、よりシンプルな機構にすることで汎用性を向上させ、様々なタイプの車種、エンジンと組み合わせられるようにした、いわば簡易型ハイブリッドシステム。「クラウンロイヤルシリーズ」(3リッター直噴エンジンとの組み合わせ)に次ぐ2車種目の採用となる。これにより、トヨタは「プリウス」「エスティマハイブリッド」を含む、4車種のハイブリッドモデルをラインナップするに至った。

今回は、2リッター直6「1G-FE」エンジンと交流同期電動モーターとの組み合わせ。車両が停止すると、エンジンが自動的にアイドルストップ。エンジン効率が悪い発進時には、まずモーターから動力を得て、次にエンジンを始動させる。減速、制動時には、回生ブレーキによりモーターが発電を行い、運動エネルギーを電気エネルギーに替えバッテリーに蓄電する、といった仕組みだ。
最高出力は、ノーマルの2リッター直6比で17psダウンの143ps/5500rpm、最大トルクは同0.4kgm細くなり20.0kgm/4400rpm。ジマンの燃費は、リッターあたり1.6km向上し、13.0km(10・15モード)となった。これにより、「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」と、平成22年燃費基準をクリアし、グリーン税制の優遇措置を受けることができるようになった。

価格は293.5万円。ベースたる「スーパーデラックス」の49.5万円高。

その他の改良点は、2リッターLPGエンジン「3Y-PE」搭載車に、大型フロント&リアバンパー、大型サイドプロテクションモールを採用、アルミホイールを標準装備した。また、「クラウンコンフォート」「コンフォート」「コンフォート教習車」では、同様の変更に加え、安全性能を強化。ABS、運転席SRSエアバッグ、助手席SRSエアバッグ(コンフォート教習車のみ)が標準装備となった。なお、クラウンコンフォート、コンフォートの福祉車両「ウェルキャブ」にも、ベース車と同様の変更が施された。

クラウンセダンが224.0万円から293.5万円まで、クラウンコンフォートは162.0万円から184.0万円、コンフォートは146.0万円から186.0万円、コンフォート教習車は152.3万円と158.3万円。

(webCG 永瀧)

 

トヨタ自動車「クラウンセダン」:
http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/CrownSedan/index.html

関連キーワード:
クラウン セダントヨタ自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • トヨタ・ハイラックスZ(4WD/6AT)【試乗記】 2017.11.30 試乗記 10年以上のブランクを経て国内市場に復活した、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。いざ日本の道を走らせてみると、外観からは予想できなかった身のこなしや乗り心地のよさに、驚かされることになった。
  • トヨタ・ヴィッツGRスポーツ“GR”(FF/CVT)【試乗記】 2017.11.18 試乗記 見た目の印象だけでなく、これが「ヴィッツ」かと思えるほど、走りも別モノになっている! トヨタが新たに立ち上げたスポーツブランドの一翼を担う、コンパクトカー「ヴィッツGRスポーツ“GR”」の実力を報告する。
  • 日産リーフG(FF)【試乗記】 2017.12.6 試乗記 最大航続距離400kmをうたう新型「日産リーフ」に試乗。運転支援技術「プロパイロット」の搭載など、トピックに事欠かないニューモデルだが、やっぱり気になるのは“本当の”航続可能距離。540kmにおよんだテストドライブの結果を報告する。
  • ホンダ・シビックセダン(FF/CVT)/シビックハッチバック(FF/CVT... 2017.11.24 試乗記
  • スバルWRX S4 2.0GT-S EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】 2017.11.16 試乗記