アウディ新型「A8」ワールドプレミア【パリサロン02】

2002.10.02 自動車ニュース

【パリサロン2002】アウディ新型「A8」ワールドプレミア

2002年9月26日に開幕した「パリ・モーターショー」(Paris Mondial de l'automobile)、通称「パリサロン」。自動車ジャーナリストの河村康彦が、フルモデルチェンジされたアウディのフラッグシップ「A8」をレポートする。

アウディ・ブースの目玉は、フルモデルチェンジされた旗艦モデル「A8」だ。最大の特徴であるオールアルミ製ボディ「ASF(アウディ・スペース・フレーム)」は、押し出し材を多用した第3世代へと進化。全長5mを越えるボディに、4.2リッターV8エンジン、4WD「クワトロシステム」を搭載しても、重量は1.8トンを下まわる軽さ。アルミボディの面目躍如といったところだ。

当面エンジンは、4.2リッターと3.7リッターのV8ガソリンが2種類。今後はディーゼルユニットを加えそのバリエーションの拡大を図るであろうことは想像に難くない。なお駆動システムは、従来型とは異なりクワトロのみの設定となる。

サスペンションも技術的ハイライトのひとつ。ニューA8に採用された「アダプティブ・エアサスペンション」は、走行状況に応じ、4輪のダンパー機能内蔵エアスプリングを自在に調整するもの。アクスル上の4つのセンサーと3つの加速度センサーでデータを採取し、セントラル・コントロール・ユニットで演算。乗り心地と運動性能のハイレベルな両立が謳われる。
また様々なモードを選択することも可能。120mmの最低地上高を常にキープする「オートマチック」、それよりも20mmローダウン化しスポーティな走りに対応する「ダイナミック」、低速でのソフトな乗り味を狙った「コンフォート」、悪路走破性を高めた「リフト」を選べる。

(河村康彦)

 
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